ここ数年の箱根駅伝では、6位になった2020年が唯一シード権を獲得できた明治大。全日本大学駅伝3位で臨んだ21年は11位、7位で臨んだ22年は14位と、戦力が整っているにもかかわらず箱根ではシード権を逃してきた。最大の弱点は1区の出遅れだった。箱根駅伝の7区で区間賞の走りをした杉彩文海(3年)今年はそれをやっと解消できた。1区富田峻平(4年)の区間賞獲得で1位スタート。しかし、2区の小澤大輝(4年)で大きく順位