戦後の大阪で、道路や橋、ライフラインを整備し、ビル建設を担った日雇い労働者たち。その多くは地方から出稼ぎに来て、釜ヶ崎を拠点とした。だが、近代化に成功した後、バブル崩壊、リーマン・ショックと不況が続き、仕事は激減。【写真】アートに夢中になった20代、チャイナドレス姿の上田さん釜ヶ崎の高齢化が進む今、表現活動を通して「生きることの本質」への肉薄を試みる詩人がいる。日本最大の日雇い労働者の街、大阪・