13日放送、日本テレビ「Going! Sports＆News」では「7戦無得点・・・本田が不調!? 現地取材3つの原因が判明」と題し、好調だったシーズン序盤とは打って変り、ここ7試合ノーゴールに終わっているACミラン・本田圭佑の不調を分析した。

まず同番組の取材に答えた「ガゼッタ・デッロ・スポルト」マルコ・パソット記者は「本田は非常に疲れていました。ジェノア戦直前に2日ほど熱が出たそうです。それが彼のコンディションに影響したのは確か」と語り、番組が「7戦無得点の原因」と謳うには疑問が残る指摘となったが、7日のジェノア戦直前の発熱＝コンディション不良を挙げた。

また、「多くの場面で本田にはピッタリマークが付いていました。スペースを奪われプレッシャーをかけられ自由にさせて貰えませんでした」という同氏。これにはサッカー解説者・都並敏史氏も「ピッタリ10cmでマークが付いている。分析されている証拠。本田中心の攻撃パターンは丸裸になっている」などとコメントし、シーズン序盤の活躍により本田に対するマークが厳しくなっている現状を指摘した。

さらに、3つ目の原因について同番組は、右サイドバックで本田と相性がよく2アシストをしているイニャツィオ・アバーテの負傷欠場を挙げている。