シャープ株式会社は、逐次駆動方式に比べてS/N比が約8倍の高感度技術を搭載したタッチパネルシステムを開発したと発表した。

同システムは多数のセンサーを同時に検知処理できる独自の並列駆動方式を採用したタッチパネルシステム。現在広く採用されている逐次駆動方式に比べて高感度を実現し、業界最小径のペン先約2mmの入力やマルチタッチ操作、手袋を着用したタッチ操作が可能となった。また、5型から60型までタッチパネル用のUIが共用できるので、ソフトウェアの開発負担も軽減できる.

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タッチパネルコントローラー(左)とセンサーシート(右)

発表資料
URL:http://www.sharp.co.jp/corporate/news/121210-a.html
2012/12/11