朝の情報番組の司会を担当しているフリーアナウンサーの羽鳥慎一（41）は、自身の体調管理には大変気を遣っている。規則正しい生活を心がけ、太りやすい体質だということで普段は炭水化物をほとんど口にしないそうだ。

そんな羽鳥慎一が今回挑戦したのが、『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ！』（テレビ朝日系）の人気コーナー“帰れま10”。このコーナーは、収録時間帯が深夜から翌日明け方までと拘束時間が長くなる場合が多く、ロケ先の飲食店で人気ベスト10に入るメニューを全て当てるまで、ひたすら食べ続けなければならない。あまりの過酷さに、数々のタレントから「今までで一番辛かった番組」、「これからは、出演NGにしたい」と語られる企画なのだ。

普段の羽鳥は遅くとも22時までには就寝するという。平日は早朝5時に起床するため、早く寝るようにしているそうだ。そして太りやすい体質だということで、普段から少食を心がけているらしい。彼の厳しい自己管理の徹底ぶりに、他の出演者から驚きの声があがった。

今回のロケ先は全国47都道府県に出店している、人気のセルフうどん店だった。ロケ開始時間が21時半、終了したのが翌朝4時。おまけに美味しいうどんとはいえ、羽鳥が食べないようにしている炭水化物である。番組終盤にはさすがの彼も口数が少なくなり目は虚ろ、しまいには眠りそうになる。「大勢で食べるのは楽しいですね」と、最初はニコニコしていた現在独り身の羽鳥だが、番組収録を終えた感想は「間違いなく経験した中で一番過酷な仕事でした」と、疲れきった表情で話していた。

一方このうどん店をよく利用するというのが出演していた、お笑い芸人の岩尾望（フットボールアワー）。店員らの証言によると岩尾の他、ジャニーズの草なぎ剛（SMAP）や滝沢秀明もよく来店しているようだ。時代を代表する大物アイドルでも、庶民的なセルフうどん店を利用するとは意外である。普段でもこのうどん店はお昼時には大混雑だが、きっと番組放送の翌日はさらに長い行列ができたことだろう。
（TechinsightJapan編集部　みやび）