ちまきの葉で“女体盛り”に非難殺到、モデル本人が弁明

　湖南省長沙市の飲食店がこのほど、ちまきの葉を使ったファッションを発表したことで、「伝統文化に対する侮辱」、「女体盛だ」などの非難が沸き起こった。中国網日本語版（チャイナネット）によると、「女体盛り」となったモデルの女性がインターネット上で弁明した。

　1日午後、「女体盛り」となったモデルの女性「曙蓉」さんはネットフォーラムに直筆の手紙を公開。彼女は自分がちまきを盛り付けられたモデル本人であることを明かし、ネットユーザーからの非難が自分にとってストレスとなっていると、つらい気持ちを吐露（とろ）した。

　曙蓉さんは友人から非難の声があがっていることを聞き、自分でインターネットを確認し、事件が大騒ぎになっていることを知った。曙蓉さんは「ネットユーザーの罵倒は彼女にとって受け入れがたいと説明し、彼らからの激しい言葉が大きなストレスになっており、今は両親も知るところとなり、非常に苦しい思いをしている」という。

　「私としては、伝統的な節句のお祝いを新しい感覚で表現したもので、低俗なものではないと思っております。どうか、心あるネットユーザーの皆さん、私をこれ以上罵（ののし）らないでください」と手紙には書いてある。（編集担当：米原裕子）

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