放置すればゴキブリの巣に⁉プロ直伝「夏の害虫対策5つのNG行動」
ゾロゾロと行列を作り家の中に侵入しているアリ、いつの間にか発生しているコバエ、これからの季節に悩まされる蚊、そして突如現れガサゴソと動き回るゴキブリ......夏の害虫に悩まされていませんか?
「ダスキン ターミニックス」の"害虫ハンター"こと諏佐勇太郎さんに「夏の害虫対策」の方法をうかがいました。
まだ間に合う!夏の害虫対策の重要性
うだるような暑さの夏、辛いのは人間だけではありません。「害虫は暑さを避けて軒先や屋内に逃げるので家への侵入リスクは増えます」と諏佐さん。これは早急に対策しなければ!
衛生害虫......病原菌を運び、人間の健康を脅かす。ゴキブリ、ハエ、蚊など。
不快害虫......不快だが、人間の健康には影響を与えない。アリ、ムカデ、ダンゴムシなど。
健康に害のある衛生害虫はもちろん、不快害虫もできれば遭遇したくないですよね。そのための害虫対策は、家の中で増えたものを「駆除」することと、そもそも家に侵入させない「忌避」(きひ)。「駆除」はプロに依頼するのが一番ですが、自分でできる害虫対策としては、害虫を寄せ付けない、侵入させないための「忌避」が重要です。
やってはいけない5つのNG行動
害虫対策は「忌避」が重要だとわかりましたが、実は、いつもの行動が、害虫を寄せ付け、侵入を許してしまう原因になっていることも!? 5つのNG行動、しっかりチェックしてください。
【1】「空缶はそのまま捨てる」はダメ!
空缶は、コバエなどの害虫を寄せ付ける臭いを取り除くため水ですすぎ、中に水が残ったままにせず乾かしてから捨てましょう。また、ゴミ収集日まで空缶を屋外に出しておく場合も、中に水が溜まっているとボウフラがわく原因となります。
「水たまりは万病の元」と諏佐さん。水たまりは、害虫を引き寄せ、さらに繁殖させる要因となってしまいます。古タイヤやバケツなど庭やベランダに置きっぱなしになっているものに水が溜まっていないかチェックしましょう。
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【2】「植木鉢やプランターを地面に直置き」はダメ!
直置きすると鉢底の通気性や排水性が悪くなるため、暗くジメジメしたところが好きなダンゴムシ、ヤスデ、ゴキブリの幼虫などの住み処となり、持ち上げるとウジャウジャ......ということに。植木鉢やプランターは直置きではなく、台座などに置く、日向に置く、こまめに移動させる、などして害虫が潜む場所をなくしましょう。
【3】「虫の死骸を放置」はダメ!!
これからの時期、庭やベランダでセミなどの死骸を見つける機会も多くなりますが......。セミに限らず、昆虫などの死骸はアリを寄せ付ける原因となるので、見つけたらすぐに捨てましょう。
【4】「換気のために窓は半開き」はダメ!
コロナ禍により、家の換気の頻度が増えました。スライド式の窓の場合、換気の際は、網戸は締めて、窓は全開にしましょう。窓が半開の状態では網戸と窓のフレームに隙間ができて、虫の侵入通路になってしまいます。
また、通常の網戸の網目は蚊の侵入は防げますが、それより小さなコバエなどは隙間から入れるので、防虫タイプなど網目の細かい網戸にするのもオススメ。いつもの夏より窓の開け閉めが増える今こそ網戸を正しく使いましょう。
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【5】「段ボール、新聞紙、紙袋をストック」はダメ!
ステイホームによりネットショッピングなどの機会が増え、家に段ボールの山が......。また、「いつか使うかも」と紙袋などをストック......。こうした段ボール、新聞紙、紙袋などは、ゴキブリのかっこうの住み処となってしまいます。
荷物が入ってきた段ボールや紙袋はすぐに捨てる! また、収納や下駄箱などの下に新聞紙を敷いている場合は、こまめに変えましょう。
特別なものを用意しなくても、すぐに対策できることばかり。今すぐ実践して、この夏は害虫を「忌避」でシャットアウト!
※2020年7月26日に公開した記事の再掲です。

