SABU監督、初のベネチアへ 台湾・日本共同製作『Arrested Memory』出品決定 堤真一、霧島れいかが出演
【画像】SABU監督
同部門は、巨匠の新作や優れたエンターテインメント作品が上映される部門。近年では北野武監督『Broken Rage』(2024年)、黒沢清監督『Cloud クラウド』(2024年)、細田守監督『果てしなきスカーレット』(2025年)が選出されており、上映にあわせてレッドカーペットも開催される。
今回の作品は、SABU監督にとって20本目の長編劇映画。全編を台湾で撮影した台湾・日本共同製作作品。ある事件のショックで健忘症を発症した敏腕刑事が、記憶障害に苦しみながら誘拐事件を追うサスペンス・エンターテインメントとなっている。
主人公の刑事を演じるのは、『モンガに散る』『我、邪で邪を制す』などで知られる台湾の人気俳優イーサン・ルアン。共演には台湾のムーン・リー、シェ・インシュエンのほか、SABU作品の常連である堤真一、『ドライブ・マイ・カー』の霧島れいかも名を連ねる。
出品決定を受け、SABU監督は「人生は不条理で残酷だ。何度も失い、壊され、ついには消え去ってしまう多くの物の中で、最後に残るのは愛とユーモアだと願い続けて映画を作っています」とコメント。
続けて、「今回もうまくいったんじゃないかなぁ〜…と思っていたらベネチアからの招待!これは間違いなく上手くいったに違いない。台湾のスタッフ・キャストの皆さんに、心から感謝しています!」と喜びを語った。
『Arrested Memory(原題)』は、2027年に東京テアトル配給で日本公開予定。
