「うちは被害者」「えらい迷惑」監禁の意思決定に関与か…“神の取次者”の75歳母親「会長」を送検
監禁の疑いで逮捕された自称“神のお告げの取次者”。その男が「会長」と呼んでいた母親が19日、同じ監禁の疑いで送検されました。
■ “神のお告げの取次者”の母「監禁していない」「うちは被害者」

──お母さんとしては監禁はしていない?
自称“神のお告げの取次者”…その母親です。
“神のお告げの取次者”の母 村上恵美容疑者(75)(※6月10日)
「していませんよ、そんなこと。何を言っているの。うちは被害者」

記者
「神の取次者を名乗る男の母親、村上恵美容疑者が送検されます」
19日、送検された村上恵美容疑者(75)。警察によりますと、恵美容疑者は、二男の有容疑者など7人と共謀して、19歳の少年を監禁した疑いが持たれています。
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“神のお告げの取次者”の母 村上恵美容疑者(10日)
「それには理由があるの。監禁なんかしていません。もう災難。何でこんなになったの。早くやめて…やめてと言っているのに二男が言うことを聞いていなかったわけ」
■二男の有容疑者 19歳少年を“更生のため受け入れた”

二男の有容疑者は、「神のお告げの取次者」と自称し、経営コンサルタントのかたわら、希望者には“霊的な助言”。19歳の少年については、“更生のために受け入れていた”といいます。
“神のお告げの取次者”の母 村上恵美 容疑者(75)
「私は困ったことがあって、神様に助けられたから、それでもってそういう人が来る。困っている人が」
──困っている人を助けたり導いたり?
“神のお告げの取次者”の母 村上恵美 容疑者(75)
「やっています。分かるから、こうした方がいいと。証しが出て言うの、みなさん。ちゃんと動きましたよと。当たり前じゃん、それが本当の神様の力なんだよ」
■恵美容疑者(75)は監禁の意思決定に関与か

コンサルティング会社を経営し、従業員でもある息子・有容疑者からは「会長」と呼ばれていたという恵美容疑者。
「会長がいないと話が進まない」などと監禁現場に呼び出されていたことから、監禁の意思決定に関与していたとみられています。
■「村上家」と「辰己家」…監禁被害にあったのは「辰己家」の子ども

監禁事件への関与が疑われているのは“2つの家族”です。
監禁被害にあったのは、辰己家の子どもでした。
逮捕者は合わせて8人。少年の父親・辰己勝容疑者と家族、少年を受け入れていた村上家の恵美容疑者、有容疑者らです。
■少年の父は有容疑者に心酔か

少年の父・辰己勝容疑者は、会社経営について村上有容疑者の助言を受けるうちに、心酔していったとみられています。
被害者の父 辰己勝容疑者
「有先生におうかがいをたてないといけない」
素行不良だったという少年は、更生のために村上家へ。
“神のお告げの取次者”の母 村上恵美 容疑者(75)
「親がうちに頼み込んできて、うちは断りたかったの。まあ手を焼いた。それで逃げていった」
少年の逃走もあり“更生”は“監禁”という形になったのでしょうか?
■「逃げてもまたすぐ捕まるからな」少年を下着姿に…

村上家と辰己家は少年を下着姿にして取り囲み、「逃げてもまたすぐ捕まるからな」などと言って全裸で寝かせたり、バリカンで髪をそったりしたとみられています。
“神のお告げの取次者”の母 村上恵美 容疑者(75)
「裸にしたのがまずかったらしいの。でも逃げるからだったの。監禁なんかしていませんよ、だって逃げようと思えば逃げられるじゃん」

──家にカギ?
「かけていません」
──部屋にカギ?
「かけていません」
“神のお告げの取次者”の母 村上恵美 容疑者(75)「えらい迷惑。うちは真面目に普通にみなさんのあれをやっているのに」
