梅雨前は、洗面所周りの収納を見直す絶好のタイミング。洗面所は湿気がこもりやすく、棚や引き出しにものがつまっていると風通しが悪くなるうえ、掃除もしづらくなります。そこで今回は、15年以上ミニマルライフを続けているブロガーの筆子さん(60代)に、「手放して、掃除も収納もぐっとラクになった」という4つのアイテムを教えてもらいました。

1:試供品・販促でもらったコスメ

まず見直したいのは、化粧品のサンプルです。ホテルのアメニティや、店頭で配られる試供品は、いつか使うと思っているうちにたまりがち。

私も昔、懸賞でコスメのサンプルをたくさんもらって、袋いっぱいにためこんでいた時期があります。顔だけでは使いきれなくて、手や足にも塗っていましたが、それもしんどくなり、使わないと判断して、全部捨ててしまいました。

化粧品には使用期限があります。何年も置いたままのものは、肌のためにも手放したほうが安心です。少しもったいなく感じても、使わないならもっていないのと同じこと。そのまま放置するより、思いきって処分するほうが気持ちがスッキリします。

いまはサンプルをもらうことはやめて、本当に必要なものだけを使うようにしています。数が少ないと最後まできちんと使いきれるので、満足感があります。

2:古いタオル

次に手放したいのは、古くなったタオルです。湿気を含んだまま重なっていると、カビやにおいの原因に。枚数を絞ることで、洗濯も収納もラクになります。

私が使っているタオルは、フェイスタオルが2枚だけです。バスタオルは使わないので、もっていません。

フェイスタオルは小さいので、洗うのも乾かすのも簡単。すぐに乾くので、梅雨どきでも生乾きになりにくく、何枚も持つ必要がありません。体はひとつですから、まわしていけば2枚でも十分だと感じています。

もしタオルをたくさんもっているなら、ごわついてきたもの、色あせてきたものから手放すといいかと思います。古くなったタオルは、小さく切って掃除に使えば、最後まで気持ちよく使いきれます。

3:使いかけ・期限ぎれの日用品

続いて、洗面所に中途半端に置きっぱなしの日用品を見直しましょう。

古い歯ブラシ、固まってしまった整髪料、半端に残った洗剤、期限ぎれの薬。洗面所の引き出しには、こうしたものが意外とたまっています。

ひとり暮らしを始める前は、薬箱に期限ぎれの薬がいっぱい入っていました。チューブがよれた虫刺されの塗り薬なども、ずっと残ったまま。全部整理したら、薬箱の中がスッキリしました。

目当ての薬があるかどうかがひと目でわかるので、なければ買いに行くだけです。必要に応じて買い、ちゃんと使いきるようにしたらためこまなくなりました。

カウンターにものを並べていると、ふき掃除のたびに動かさなければなりません。数を減らしてさっとひとふきできるようにしておくと、湿気の多い時期も清潔を保ちやすくなります。

4:洗面所に置きっぱなしの雑貨

最後は、洗面所で使わない雑貨です。

引き出しには、置き場所に迷うものをついしまいがちです。私の母は、洗面台のいちばん下の引き出しを大工道具入れにしていて、あけると金づちや古い釘が入っていてギョッとしました。さすがにここまでの方は少ないかもしれません。

ですが、輪ゴムや文具、おまけでもらったキーホルダーなど、洗面所と関係のないものが紛れていることは、案外あります。

洗面所には、洗面所で使うものだけ。そう決めておくと、必要なものをさっと取り出せますし、掃除もラクになります。場違いなものを見つけたら、本来の場所に戻すか、使っていなければ手放しましょう。

ものが減ると、身支度が心地よくなる

ものが減ると、なにがどこにあるか、ひと目でわかります。

鏡まわりがスッキリしているとふきやすく、洗面所全体がぴかぴかに。朝、身支度をするときの気分もいいですよ。

洗面所は毎日使う場所です。必要なものだけにしておくと、なにがどこにあるか、ひと目でわかります。朝、身支度をするときの気分も、ずいぶん違ってきます。できそうなことがあったら始めてみてください。