日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦ナショナルチームダイレクターが4日、事前キャンプ地のメキシコ・モンテレイで報道陣の取材に応じ、北中米W杯に臨む日本代表にDF吉田麻也(LAギャラクシー)が「サポートプレーヤー」として合流することが決まったと発表した。

 合流日は5日から。離脱のタイミングは未定で、山本ダイレクターは「アイスランド戦の前から調整はしていたが、現役の選手なので本人とクラブと合意しないと難しい。最終調整して、発表できるタイミングでいつまでというのをお伝えできると思う」と説明した。

 加えて山本ダイレクターは「現役選手なので一緒にプレーもできる。立場としては南野選手とは状況が違う」とし、ベースキャンプ地のナッシュビルからメンター役として合流するMF南野拓実(モナコ)との扱いの違いを強調。「一緒に参加してもらいつつ、彼の経験を伝えてもらいたい」と期待した。

 JFA広報担当者は「日本代表としての招集ではなく、サポートプレーヤーとしての帯同。メンバー扱いではない」と説明。一方、W杯でのメンバー入りが可能な予備登録選手55人に含まれているかどうかは「(予備登録の)他の選手も含めて公表していない」とした。

 吉田は5月25日から31日にかけて行われた国内合宿でカタールW杯以来の日本代表合流を果たし、31日のアイスランド戦に先発出場。「(代表)引退ではなく一区切り」という位置付けで前半14分まで出場していた。

(取材・文 竹内達也)