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県立新ホールの従来計画をテーマにした展覧会が、県の意向で中止になったことを受け、設計を担当した建築家が6月1日夜、会見を開き、「表現の自由を踏みにじられた」と語りました。

(建築家・石上純也さん)
「少なくとも、表現の自由という憲法で定められている僕たちの権利が、踏みにじられたような気がしていて」

展覧会は、日本建築家協会の徳島地域会が主催し、文化センター跡地での県立新ホールの従来の整備計画をテーマに、1日から県有地の倉庫で開かれる予定でした。

しかし、「県有地での開催はふさわしくない」とする、県の意向で中止となりました。

これを受け、従来計画の設計を担当した建築家の石上純也さんは1日夜会見を開き、県から一切説明がなく「理不尽さを感じる」と述べました。

また、県が「まちづくりの方針とそぐわない」として、会場の貸出中止を求めたことに「理解できない」と話し、明確な理由説明を求めました。

一方、展覧会の目的については、「現在の計画と比較する場を設け、一度立ち止まるきっかけになればと考えた」と説明しました。

展覧会は今後、有志らでつくる実行委員会が主催して開くということです。