ロシアがウクライナに大規模攻撃、中距離弾道ミサイルなどで集合住宅などに被害…「学生寮」攻撃への報復か
ロシア国防省は24日、新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」や極超音速ミサイル、無人機を使い、ウクライナの軍事施設や軍需産業施設に大規模な攻撃を行ったと発表した。
ロシアは、ウクライナ東部ルハンスク州の露軍占領地域にある「学生寮」が攻撃されたと主張し、報復を示唆していた。
ロイター通信などによると、首都キーウと近郊のキーウ州で計4人が死亡し、80人以上が負傷した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は24日のビデオ演説で、露軍が前夜に弾道ミサイルを含むミサイル計90発、無人機計600機を発射し、キーウの集合住宅や給水施設に被害が出て、市場で火災が発生したと明らかにした。
核弾頭も搭載できるオレシュニクの実戦使用は、今年1月の西部リビウ州への攻撃に続き3回目。ゼレンスキー氏によると、今回はキーウ州に着弾した。露国防省は空中発射型ミサイル「キンジャル」や巡航ミサイル「ツィルコン」なども投入したと主張している。
22日未明に起きた「学生寮」への攻撃を巡り、ロシア通信は24日、非常事態省の情報として、死者21人、負傷者42人と伝えた。
