エレマテック、上期最終は7％減益で着地、下期配当を見送り

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　エレマテック <2715> [東証Ｐ] が10月29日大引け後(17:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比7.2％減の30.6億円に減り、通期計画の60億円に対する進捗率は前年同期の57.7％を下回る51.1％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比21.0％増の29.3億円に伸びる計算になる。

　同時に、TOBに伴い、従来50円としていた今期の下期配当を見送る方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比4.4％増の18.9億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.0％→5.6％に改善した。

株探ニュース