「もう女性はこりごり」とも…芸人仲間が危惧していたジャングルポケット斉藤慎二の“虚言癖”

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お笑いコンビ『ジャングルポケット』の斉藤慎二が窮地に追い込まれている。

10月7日に20代女性にロケバス車内で性的行為を強要した不同意性交などの容疑で書類送検されていたことが判明。所属先の吉本興業は斉藤と契約解除した。

斉藤は警察の調べに

「軽率な行為で相手や家族に迷惑をかけたことを反省している」

と供述。一方で被害女性との間で

「同意はあった」

と主張しているという。

「斉藤のコメントを見ると、罪を完全に認めているのかどうかわからない。ただ、1つ言えるのは、警察での供述は被害女性に注意を払った発言であること。おそらく弁護士のアドバイスで、示談を目指すために、相手を刺激しないようあのような言い回しになったのだと思います」(法曹関係者)

ところが、妻の瀬戸サオリがそうした示談構想をブチ壊してしまった。

激怒した被害者が異例のコメント

10月7日にインスタグラムで

《相手の方からも行為があり、SNSをフォローしたり連絡先を交換していたことは事実》

とし

《一方的な行為ではなかった》

と“援護射撃”。斉藤との間には4歳の息子がおり、瀬戸は

《私にも守るべき子供がいますのでお伝えさせていただきました》

と説明している。

これに被害女性が激怒。代理人を通じてメディアに

《まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出された》

と異例の声明を発表した。スポーツ紙芸能担当記者の話。

「子を持つ瀬戸さんの気持ちはわかります。ただ、今回ばかりは勇み足と言わざるを得ません。被害女性を刺激してしまったことで、示談は遠のいてしまいました」

そもそも瀬戸と斉藤で事前にコメントのすり合わせや、意思疎通は図れなかったものか。

前出記者によると

「斉藤さんは現在、妻と子どもとは別の場所に住んでいます。瀬戸さんの主張は以前に彼から説明を受けていた内容。私は夫からこう聞いている、というものでした」

という。

そんななか、斉藤を知る芸人仲間は一抹の不安を抱えているという。

借金問題でも事務所幹部から注意

「芸人としての斉藤を悪く言う人はいない。他方で、女性関係と“金遣い”は昔から危うかった。過去に不倫報道で番組を降板したのに、今回またやらかしたワケでしょ!? 周囲には『もうオンナはこりごり』『家族がいるから無茶はやめた』とうそぶいていたんですよ。それを聞いていた芸人仲間は今回の事件を受け『全部ウソだったのか……』と落胆していた」

競馬番組のMCを務めるなど“ギャンブル狂”でも知られる斉藤は、不特定多数の芸人仲間から借金をしていた。それを見かねた吉本興業の幹部は斉藤に

「気を付けろ」

と口頭で注意していたそうだが、斉藤は平然と

「もう俺、ギャンブルやめたんで」

と話すことがあったという。

「もちろん真っ赤なウソです。斉藤は“虚言癖”なんですよね。あとでバレて怒られるのがいつものパターン」(斉藤を知るお笑い関係者)

今回の事件でも斉藤の“異変”を察知した文春記者が電話で直撃したが、斉藤は女性トラブルについて

「えぇ? そんな話が出てるんですか」

「まったくそんなことないですよ」

と答えていた。

前出の芸人仲間は

「だから斉藤が奥さんに話していた内容も、斉藤の都合よく解釈されている可能性があるな、と。斉藤には本当のことを言ってほしい」

と話すのだ。

万が一、起訴されれば斉藤は刑事裁判の被告となり、有罪判決なら収監される可能性が高い。それを逃れるには、被害女性との示談が必須条件だが、果たしてうまくいくか――。