ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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エンゼルスで同僚だったラモス

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)の本拠地パドレス戦で決勝打を放つ活躍。チームをナ・リーグ西地区優勝に導いた。最近7試合で得点圏打率が驚異の.909という絶好調ぶり。2021年にエンゼルスで同僚だった38歳元投手のAJ・ラモス氏は「どう投げたらいいのかわからない」「完璧な投球をしないと、やられる」などと米メディアで凄さを語っている。

 米衛星ラジオ「シリウスXM」のMLB専門番組「MLBネットワーク・ラジオ」公式X(旧ツイッター)は「AJ・ラモス:彼(オオタニ)には、どう投げたらいいのかわからない」とつづり、番組に出演したラモス氏の発言を紹介。25日(同26日)のパドレス戦を観ていたことに触れ「完璧な投球をしないと、やられる。だって、彼のバット軌道は長い間ゾーンに入っているからだ。そして彼にはクレイジーなパワーがある」と舌を巻いた。

 さらに「彼に対しては確実に投球しなければ、やられてしまう。ちゃんと投げたとしても、彼にやられる恐れは十分にある」とお手上げの様子。投手の目線から、今季53本塁打を放っている大谷には穴がほとんどないという見解を示した。

 ラモス氏はマーリンズ時代にはオールスターにも選出され、2021年にはエンゼルスとマイナー契約を結び、後にメジャー昇格。大谷ともチームメートになった。翌年右肩を故障し、シーズン序盤に現役引退を表明した。

(THE ANSWER編集部)