堀江貴文が語る！柳井正 vs 前澤友作の「日本人滅びる」論争とユニクロ圧勝の背景

堀江貴文氏が自身のYouTubeチャンネルで「柳井正さんと前澤友作さんの『日本人滅びる』論争について解説します」と題した動画を公開。動画内で堀江氏は、「ユニクロ」の社長である柳井正氏が日本テレビの取材に対して「日本は30年間成長していない」「知的労働者をもっと入れて知的労働の生産性を上げるための勉強を日本でも海外でも一緒にやらないと」と述べたことに端を発した論争について解説した。柳井氏の発言に対し前澤友作氏が「滅びるわけないじゃん」と反論したことに注目。前澤氏が「日本人はもっと日本人らしくグローバル化なんかしないで日本独自の道を行った方がいい」と述べたことについて物申した。

堀江氏は、前澤氏が噛みついた背景についても言及。「前澤氏はユニクロをライバル視して対抗しようとしていた」と言い、「ZOZOTOWN」の経営者時代に導入したZOZOスーツの失敗や、ユニクロとの経営スタイルの違いについても比較しつつ語った。「結果として、経営成績の面でユニクロの柳井さんが圧勝している」とコメント。「前澤さんは理想主義的なところがあるが、実績で見ると数字は柳井さんに軍配が上がる」と堀江氏は冷静に分析する。

さらに、元ネスレ日本法人の社長である高岡浩三氏が柳井氏の意見を支持し、それに対しても前澤氏が反論したことが今回の論争をさらに過熱させたと指摘。「前澤さんが柳井さんの意見に反論したのは、ネット民が指示してくれるはずと計算していたのではないか」との推測も。

堀江氏は「前澤友作氏の意見がネット民に支持されるのも理解できるが、甘っちょろい面があると言わざるを得ない。冷静に経営の実績を見れば柳井正さんが勝っているのは明らかだ」と改めて柳井氏の意見を支持。経営者同士の熱い論争に対し、視聴者に冷静な視点を提供する内容となっている。