立憲民主党代表選が告示され、フォトセッションに応じる(右から)野田佳彦・元首相、枝野幸男・前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員(7日午前、東京都千代田区で)

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 立憲民主党代表選(23日投開票)に立候補している4氏が12日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、次期衆院選での政権交代に向けた戦略などについて議論した。

 野田佳彦・元首相(67)は、「自民党支持だったが、『政治とカネ』の問題に失望した層や、無党派に刺さるメッセージを出していく」と語った。

 枝野幸男・前代表(60)は、自民総裁選を引き合いに、「この先どういう社会を作るか、我々の方がちゃんと考えていると突きつけていく」と強調した。

 泉健太代表(50)は、立民に論戦力があることは有権者に浸透しているとし、「未来の日本の産業、経済を伸ばしていくと伝えていきたい」と訴えた。

 吉田晴美衆院議員(52)は、小選挙区で勝つためには地域を回るのが最も大事だとの認識を示した上で、「国民全体が支持する政策を打っていく」と述べた。