ガーディアンズ戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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本拠地ガーディアンズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で出場。6回に今季45号ソロを放ち、メジャー史上初の年間45本塁打、45盗塁(45-45)をマークした。この一発で目立っていた日本企業が「いい仕事している」とファンの間で話題となっている。

 0-2で追いかける6回1死走者なしの第3打席。相手先発の左腕ボイドが投じた真ん中付近の速球を打ち返した。打球は中越えの45号ソロに。飛距離413フィート(約126メートル)、打球速度111.2マイル(約178.9キロ)の豪快弾だった。打った瞬間、打席の後ろの広告看板はANA(全日本空輸)だったが、着弾点もANAの看板のすぐ上と、2度も中継に映っていた。

 X上の日本のファンからは「45本目のホームランはちょうどANAの広告の前で、大谷君ダイソーの時といい広報としても契約以上のいい仕事してるな」「ANAの広告がバッチリでとても嬉しい」「ANA良いところに看板付けたな」「打球をANAの看板近くに飛ばしてて、スポンサー歓喜だな」「ANAの看板の後ろに打ち込んでて全日空もニッコリ?」「ANA…の看板近くに着弾! 日本企業想いの大谷翔平さん」などの声が上げられている。

 前人未踏の50本塁打、50盗塁も視野に入る大谷。この日は4打数2安打1打点をマークするもチームは1-3で敗れた。

(THE ANSWER編集部)