ガーディアンズ戦で死球を受け苦悶の表情のドジャースのヘルナンデス【写真:ロイター】

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ドジャースには故障者が続出

 米大リーグ・ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が6日(日本時間7日)、本拠地ガーディアンズ戦の初回に死球を受け、負傷交代した。球団は左足に打撲を負ったと発表し、代走にクリス・テイラー外野手が送られていた。試合後、デーブ・ロバーツ監督が負傷者リスト(IL)入りを示唆したとの報道に、米ファンからは嘆きの声が上がっている。

 ヘルナンデスは「4番・左翼」で出場したこの試合、初回に相手左腕ボイドが投じた変化球を左足に受けた。苦悶の表情を浮かべて座り込み、そのままベンチへ下がった。打率.266、28本塁打、87打点、OPS.818。大谷翔平、ベッツ、フリーマンに続く4番打者として貢献してきた。

 その後球団公式Xでは、ヘルナンデスが左足に打撲を負ったことが発表されている。米メディアは、試合後のロバーツ監督がヘルナンデスのIL入りを示唆したと報じており、X上の米ファンからは「冗談だろ」「勘弁してくれ」「なぜ今なんだ」「オレの脚使ってくれ」「もうおしまいだ」「呪われている」「マジかよ」などと絶望する声も上がっていた。

 ドジャースはこの日、チーム最多の11勝をマークしていたギャビン・ストーン投手を右肩の炎症のためILに入れたばかり。これが今季の投手陣では11人目の離脱だった。故障者続出のチームで、仮にヘルナンデスが離脱となれば更なる痛手になる。この日チームは1-3で敗戦。1死満塁とチャンスを作った8回には、代わったテイラーが痛恨の遊ゴロ併殺に倒れていた。

(THE ANSWER編集部)