6回、45号ソロを放つ大谷。メジャー史上初の「45本塁打、45盗塁」に到達した(提供・共同通信社)

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 「ドジャース1−3ガーディアンズ」(6日、ロサンゼルス)

 ドジャースは2連敗。打線が大谷翔平選手の45号ソロのみに抑えられた。大谷は「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打1打点だった。

 史上初「45−45」が飛び出しのは2点を追う六回。大谷は左腕ボイドから、中堅左へ飛びこむ45号ソロを放った。8月31日のダイヤモンドバックス戦以来、9月初の一発で3年ぶり2度目の100打点を達成した。前人未踏「50−50」の偉業に、また一歩近づいた。

 さらに2点を追う八回には右前打を放ち、シーズン通算160安打。エンゼルス時代の22年以来、2年ぶりの記録で、自己最多タイとなった。

 この一打で1死満塁と攻め立てたが、4番・テイラーが遊ゴロ併殺打。初回にテオスカー・ヘルナンデスが死球で負傷交代し、途中出場していたテイラーだったが、絶好機を生かせなかった。

 ナ・リーグ西地区は2位・パドレスが勝ち、ゲーム差が4となった。