食パン1斤丸ごとの巨大トーストにカレー山盛り＆揚げたてカツが突き刺さった「カツカレージャンボトースト」を食べてみた
千葉県千葉市にある老舗喫茶店の「カフェ呂久呂」では、食パン1斤のトーストをそのままカツカレーの器にしてしまった「カツカレージャンボトースト」が提供されています。トースト1斤が丸ごとカツカレーになっているインパクトがとにかくすさまじいとのことで、果たしてどんな料理なのかをこの目と舌で確かめるべく、実際に食べに行ってみました。
カフェ呂久呂 - 自家焙煎コーヒー店・自家製ケーキ・うつわ
カフェ呂久呂は京成千葉中央駅から徒歩3分ほどのところにあります。住所は「千葉県千葉市中央区中央3丁目4-10」です。
カフェ呂久呂に到着。
案内された席に座り、メニューを確認。カツカレージャンボトーストが「おすすめNo.1」として紹介されていました。
ジャンボトーストは他にも「チーズカレージャンボトースト」や「カレージャンボトースト」「抹茶あずきジャンボトースト」など、さまざまな種類がありました。
というわけでカツカレージャンボトーストを注文。テーブルの上にあるQRコードをスマートフォンで読み込んで注文ができ、会計もスマートフォン上で済ませることが可能です。
カテラリーが机に運ばれてきました。フォーク・スプーン・ナイフのほかに割り箸もついてきました。店員によると「カツは箸で食べるのがおすすめ」とのこと。
また、「ジャンボトーストのおいしい食べ方」も手渡されました。
注文しておよそ15分ほどで、カツカレージャンボトーストが到着。
確かに1斤の食パンがカツカレーの器になっています。表面はカリッと焼き上げられており、豪快にカレールーがあふれています。
豪快に突き刺さったカツ。
その下には千切りのキャベツが添えられていました。
さらに温泉たまごもトッピングされています。
大きさを比べるために長辺85.6mmの交通系ICカードを並べてみたところ。カツの部分も含めると、高さはおよそ15cmほどはある模様。
どこから手を着けていいのかわからなかったので、まず最初にカツから食べてみることに。サクサクとした衣に包まれたロース肉は弾力がありながらもジューシー。揚げたてということもあり、かなりハイレベル。
あふれんばかりのカレールーを、千切りキャベツに絡めて食べてみます。中にはチーズも入っており、ボリュームは十分。カレーはほどよくスパイシーですがマイルド。辛さは中辛程度で、辛いものが苦手な人でも十分食べられます。
さらにカレールーの海をフォークで探ると、食パンの白い部分が細かくカットされて沈んでいるのがわかりました。カレールーを絡めて、食べ進めていきます。
合間合間にカツやキャベツも食べていきます。温泉たまごを崩し、カツにカレーと共につけると、口当たりがマイルドになります。
そうやって食べ進めていくと、キレイに中身を食べ終わることができましたが、このカツカレージャンボトーストは器自体もトーストなので、この耳の部分を食べ進めたいところ。しかし、カレールーは中身を食べるためにすべて消費してしまいました。
カツカレージャンボトーストには、「追いカレールー」が1杯無料でついています。店員にお願いして、追いカレールーを持ってきてもらいました。
トーストの器の中にカレールーを注ぎ、今度は器を食べていきます。
トーストはかなりしっかり焼かれているので、外側の器部分はかなりの硬さ。ナイフとフォークを使ってギコギコと切り、カレールーに浸して食べ進めることに。
しかし、やはり追いカレールーは1杯だと少し足りないかも。また、トースト自体がかなり硬いので、何度も噛んでいるうちに少しずつ満腹感を覚えてきます。
それでも一生懸命、ナイフとフォークでトーストを解体していきます。この作業がかなり大変で、かなりのカロリーを摂取しているにもかかわらず、トーストを細かく切っていく作業でそれなりのカロリーを消費している気分に。
食べ始めて40分ほどして、ようやく完食。終盤は追いカレールーも完全に尽きてしまっていたので、余裕があればさらなるカレールーの追加を注文したり、別売りのバニラアイスやあずき、バターなどのトッピングを投入してデザート感覚で大胆な味変をするのもありだと思いました。食パン1斤まるごと＋カツカレーを食べることになるので、人によっては完食できないほどの量かも。食べる時はぜひ事前にしっかりとお腹を減らしてからチャレンジしてみてください。
カツカレージャンボトーストは単品で税込2178円、サラダとドリンク1杯がついたセットで税込2563円です。カフェ呂久呂は年末年始を除いて定休日がなく、営業時間は11時〜18時(ラストオーダー17時30分)。席数は34席で全席禁煙となっています。
