反町技術委員長、3月敵地・北朝鮮戦の開催に言及 「現時点でやるという形で話は進んでいる」
アジア杯はベスト8で敗退
日本サッカー協会（JFA）反町康治技術委員長は2月8日、技術委員会ブリーフィング取材に応じ、3月26日に行われる北中米ワールドカップ（W杯）アジア2次予選アウェー北朝鮮戦について言及した。
会場が敵地・平壌の金日成競技場に決定していたものの、同じく2月24日にパリ五輪最終予選で同会場の開催予定だった日本女子代表（なでしこジャパン）が急転、AFCから同国への提案で中立地開催を模索中。試合を約2週間後に控えながら現在は決定を待っている状況と不透明な状況に陥っているが、男子は「現時点ではオリジナル（北朝鮮）でやると言う形で話は進んでいる」という。
ただ「我々が決めるところではないので粛々とどんな状況になっても準備を進めていく」とした。一方で北朝鮮での開催となれば、人工芝のピッチとなる。前回のW杯予選でモンゴルと対戦した際に経験があるとは言え「プランニングしてやっていく形となる」と、今後さまざまな練習方法を視野に本番へ向けた調整を行っていく。（FOOTBALL ZONE編集部）
