今週は土日ともに札幌で騎乗する武豊騎手(C)netkeiba.com

写真拡大

 今週の武豊騎手は土日ともに札幌で、土曜9鞍、日曜7鞍の計16鞍に騎乗する。

 日曜11RのUHB賞(3歳上・オープン・芝1200m)ではロードマックス(牡5、栗東・中村直也厩舎)と初コンビを組む。昨年の同レースの覇者。それ以降の6戦は掲示板を外しているが、北海道での近2戦は上がり3Fがメンバー中最速だった。要は展開一つなので、今回も一発の魅力は十分。勝てば武豊騎手にとって1月8日のシンザン記念のライトクオンタム以来、7カ月ぶりとなるディープインパクト産駒での勝利となる。

 土曜は5Rの2歳新馬(芝1500m)のレアリゼアンレーヴ(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)に注目したい。先週の新馬を圧勝したガイアメンテと同じく、須貝厩舎とのタッグ。父がエピファネイア、祖母が10年の阪神JFを制したレーヴディソールという血統馬だけに、今回はもちろん、先々まで期待できそうだ。

 先週日曜は3勝の固め勝ち。エルムSをセキフウで制し、今年のJRA重賞は7勝目となった。勢いに乗って、今週も白星量産といきたい。