イクイノックスの半妹が土曜新潟5Rで初陣 兄の主戦に手綱を託す
12日(土)の新潟競馬5R・2歳新馬(芝1600m)にて、良血馬ガルサブランカ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)がデビューを迎える。
ガルサブランカは父キズナ、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローという血統。3つ上の半兄ヴァイスメテオールはラジオNIKKEI賞の覇者。2つ上の半兄イクイノックスはGIを4連勝しており、ロンジンワールドベストレースホースランキングで1位に君臨している。
距離は違えど、イクイノックスのデビュー戦も同じ8月の新潟。偉大な兄に追い付くことは出来るか。ルメール騎手の手綱に託し白星を目指す。
同レースの主な出走馬は以下の通り。
■アッファシナンテ(牝2、栗東・高野友和厩舎)
半兄に16年のマイラーズCなどを勝ったクルーガー、今年の新潟JSを制したサクセッションがいる。
■エリカカリーナ(牝2、美浦・宮田敬介厩舎)
半兄に昨年6月の新馬戦を快勝し函館2歳Sにも出走したスプレモフレイバー、ダート短距離路線で活躍し、21年のクラスターCで2着に入ったサイクロトロンがいる。
■シェルブールレイン(牝2、栗東・牧浦充徳厩舎)
叔父レッドルゼルはドバイGSで2年連続2着に入り、21年のJBCスプリントを制すなど活躍。
■ニシノインヴィクタ(牡2、美浦・本間忍厩舎)
叔母に昨年のフラワーC2着馬ニシノラブウインクがいる。また、西山茂行オーナーの所有馬は良血馬相手にデビュー勝ちを収めたニシノコマチムスメなど、先週の新潟開催で3勝を挙げる活躍。今週も注目したい。