東京新聞杯3着も「着順以上に評価が必要」 とうけいば氏が関屋記念出走予定馬の近走解説

　若手競馬予想家のとうけいば氏はこのほど、netkeibaTV『前走解説 不利馬チェック!!』に出演。13日(日)に新潟競馬場で行われる関屋記念(3歳上・GIII・芝1600m)出走予定馬の近走で、不利を受けた馬について解説した。

　とうけいば氏は、不利を受けた馬の中でも2月5日の東京新聞杯に出走したプレサージュリフト(牝4、美浦・木村哲也厩舎)の巻き返しに期待する。同馬は父ハービンジャー、母シュプリームギフト、母の父ディープインパクトという血統。22年のクイーンCの覇者で前走は3着に健闘するなど近2走は馬券圏内に入っている。

　プレサージュリフトについて、とうけいば氏は「前走の東京新聞杯は内有利の馬場状態の中、4コーナーで内ラチから3頭分外を回す不利があり、2走前の京都金杯もややペースがキツイ中で先行。こちらも着順以上に評価が必要なレース内容だった」とコメント。その上で「休み明けは問題ないタイプで、古馬になってゲートも安定してきたのは魅力」と久々の重賞制覇へ太鼓判を押した。

　そのほか番組では、アヴェラーレが出走した5月の京王杯SCや、ラインベックの出た6月の米子Sについてもチェックした。