不利を受けながらもデビュー戦を勝ったステレンボッシュ(撮影:山中博喜)

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 7月の新馬戦を快勝したステレンボッシュ(牝2、美浦・国枝栄厩舎)は、10月28日(土)に東京競馬場で行われるアルテミスS(2歳牝・GIII・芝1600m)に向かう事が明らかになった。

 ステレンボッシュは父エピファネイア、母ブルークランズ、母の父ルーラーシップという血統。叔父は20年の青葉賞2着馬ヴァルコスなど。22年の毎日杯で3着のドゥラドーレスはいとこにあたる。

 7月23日に札幌競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。1コーナーで隣を走る馬が大きく外に膨れる絶望的な不利を受けたものの、上がり最速の末脚で差し切り勝ちをおさめた。通算成績は1戦1勝。