船橋巧者のギガキング(ユーザー提供:けいさん)

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 8月9日(水)に船橋競馬場で行われるフリオーソレジェンドカップ(4歳上・SIII・ダ1800m)。GI級競走を6勝したフリオーソの功績を称えて2013年に創設され、今年から重賞に格上げとなった。

 JpnIウイナーや屈指の船橋巧者など昇格初年度から好メンバーが集結。記念すべき第1回の覇者はどの馬か。発走予定日時は9日(水)の20時5分。主な出走馬は以下の通り。

■ギガキング(牡5、船橋・稲益貴弘厩舎)

 船橋1700m、1800mでは9戦8勝と好成績。唯一敗れた昨年の日本テレビ盃も、勝ち馬から0.8秒差の5着に健闘している。得意条件かつ地方馬同士なら負けられない。

■スワーヴアラミス(牡8、大井・荒山勝徳厩舎)

 JRAでは20年マーチSなど重賞3勝。昨秋からは南関東に本拠地を移し、マイル~長距離まで様々な舞台で活躍が続く。現在3走連続の2着と好調。久々のタイトル獲得に期待だ。

■カジノフォンテン(牡7、船橋・山下貴之厩舎)

 21年にJpnI・2勝を挙げる活躍。前走の大井記念は逃げ粘って2着と、復調を感じさせる走りだった。実績上位ながら56kgの斤量はいかにも有利。約2年ぶりの勝利なるか。

 ほかにも3連勝中で重賞初挑戦のキーピリオッド(牡6、船橋・玉井昇厩舎)、古豪リッカルド(セ12、船橋・佐藤裕太厩舎)などが出走を予定している。