【養生ダイエット】暑さが太る原因に? 体に溜まった熱を出して″激痩せ″する裏技トップ3を紹介
養生ダイエットコンサルタントのEllyが、東洋医学の「養生」をベースにしたダイエット方法を伝えるYouTubeチャンネル「Ellyのボディメイクチャンネル・養生ダイエット」より、夏の猛暑で体に溜まった熱を出して"激痩せ"する裏技3選を紹介する。


この記事はYouTube配信「【知らないと損】夏にやると激痩せする裏技3選|熱中症・夏バテ・赤ら顔防ぐと超痩せます」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。

熱中症対策にも 激痩せする裏技トップ3


こんにちは、Ellyです。今日は、「夏にやると激痩せする裏技トップ3」。夏バテ、熱中症、暑くて寝苦しい…。これ、超絶注意です! 実は、めちゃくちゃ太るんですよね。

夏のほてり・赤ら顔・頭に熱がこもって辛い。これ、超簡単な方法で改善できるので、是非最後までご覧ください。それでは、スタート!

裏技1 生生姜を食べる





夏にやると激痩せする裏技トップ3。1つ目「生の生姜を食べる」。夏は薬味にスッキリ生生姜。是非、たくさん使ってください。

夏は体に熱がこもりやすい。しかも、高温多湿の日本では余分な水分が体に溜まる。その湿気が熱によって上がると熱中症になります。




さらに東洋医学では、湿気は胃と膵臓・脾の機能を下げてしまう要因。胃は、基礎代謝や生命力、気を作る要の臓器ですね。夏は胃が痛みやすいのに悪化するとすぐ夏バテに直結します。

余分な水分と熱ごもりを効率よく出してくれるのが、生の生姜。生の生姜は、「辛散作用」といって、身体の内側から爆発するように熱を発散してくれます。

同時に発汗もするので、余分な水分も外に出やすくなります。毎日、冷房の中にいるけど、夏の暑さはこもっている。夜、寝苦しいという方に超オススメです。




夏は「体の中の熱=陽のパワー」が、こもり過ぎて寝付きが悪くなります。

人間は、内臓と脳の熱が下がって眠くなるのが、原理原則。夏の夜、寝苦しい・寝付けないという方は、発汗とともに「陽」の気を出してあげなければいけません。

運動や入浴にも効果はありますが、生の生姜は夏の食欲不振も解決しながら「陽」を出してくれるので、めっちゃくちゃおすすめです。

おかずの薬味にすり下ろしたり、千切りにして添えても良いですね。シンプルなグリル料理を生姜醤油で食べるのも超美味しい。とにかく生の生姜、常備しておきましょう。




これをお話すると「チューブの生姜でも良いですか?」という質問が来るんですが、それはNG。チューブの生姜の有効成分は、ほとんど期待できないんです。

生の生姜は、皮の部分に有効成分が多いです。特に皮には、余分な水分を排出する「利水作用」があります。




湿気の多い夏こそ、皮ごと使いたいですよね。 私は生姜を買ったら、タワシでよく洗ってタッパーに入れて、生姜がかぶるくらい水を入れます。この状態なら、皮が乾燥せずに1週間ぐらい冷蔵庫で保管することができます。(※使用ごとに水を変える)

皮を剥かなければ、生姜おろしを作るのってめちゃくちゃ楽ですよね。普通のおろし金で、1人分15秒ぐらいでおろせちゃいます。




ガッツリ食べた日の夜に飲むと、脂肪代謝が進む「第一大根湯」。これも皮付きの生姜で作ると有効成分がアップしますね。

第一大根湯は、内臓脂肪を防いだり、体の炎症や脂肪を爆発させるようにして発散する健康スペシャルドリンクですよ。詳しくは、是非こちらの動画をご覧ください。

生姜と言えば、加熱生姜はどうなの? 生姜パウダーや生姜煮、おかか生姜などですね。もちろん、熱を外側に押し出す力はあるので、とても有効です。

ただ、生の生姜は爆発させるように一気に放熱。加熱生姜はジワジワと毛細血管に働きかけます。末端冷え性やゾクゾク冷え性の方は、加熱生姜の方がいいかなと思います。

生の生姜は薬効がとても強いので、更年期症状ののぼせのある方は、控えておいた方がよさそうですよ。

裏技2 下腹部を叩く


夏にやると激痩せする裏技トップ3。2つ目「下腹部を叩く」。これは、夜に是非やっていただきたい。

先ほど言いましたが、夏は「陽」のパワーが内側にこもりすぎて、寝苦しいし寝付きも悪くなる。浅い睡眠は、身体のメンテナンス不足となり、基礎代謝がめちゃくちゃ下がります。どこが下がるかといえば、肝臓です。




肝臓は、夜中の1〜3時に回復時間を迎えます。ここで熟睡できないと、肝臓の解毒・血液の貯蔵・ストレスコントロールの機能がダダ下がりします。

肝臓は、活性酸素を最も生み出す臓器なので、酸化した脂肪・悪玉コレステロールが増え、血液ドロドロにも繋がるんですよね。ただでさえ眠りにくい夏は、自発的に眠りを促す行動が功を奏します。

それが超簡単にできるのが「下腹部を叩くこと」。これで何をやるのかといったら、熱や気を丹田に下ろします。




丹田とは、おへそから指4本分下、気を収めておくところ。人体の重心が最も安定し、リラックスする場所とも言われています。「丹田呼吸=腹式呼吸」が、自律神経を整えるということ、聞いたことありますよね。人間の気や意識は、日中は頭のあたりにあります。




自律神経で言うと、交感神経(アグレッシブ神経)ですね。夜になると、下(丹田)に降りてくるのが理想。

でも、夏の陽気でなかなか降りてこない。夏はテンションが上がりやすい。丹田の意識は、副交感神経(消化リラックス神経)。消化を促すホルモンがたっぷり出るんです。

消化が上手くいかないと、太るのはご承知のところ。しかも、熟睡までできないとしたら、肝臓まで回復できなくなって、より太りやすくなっちゃうということです。

夜はリラックスが超大事。丹田を意識しようなんて、マジで意識高い系。マインドフルネス・坐禅・瞑想…良いのは分かっているけど、小難しくてできない。

分かります! 大丈夫です。下腹部を軽くボンボンするだけで、勝手に意識は丹田へ向かいます。やり方はアバウトで良いです。

下腹部の叩き方(30秒)




おへその下あたりから骨盤の内側にかけてボンボンボンと30秒くらい叩きます。呼吸は、吐き出す呼吸をメインにするイメージです。

日中の座りっぱなしの姿勢や冷たいものを飲みすぎてうっ血した下腹部の血流も活発になっていきます。

便秘・ガスだまり・お腹の冷えにとても効果的ですよ。超簡単なのでやるしかありませんよね。ぜひ、夏の寝る前に試してみてください。




3つ目の前にお知らせです。現在、2冊目の書籍『自然やせ力』が発売中です。

Ellyの養生ダイエットのすべてをイラスト入りで分かりやすく解説しています。全国書店で是非チェックしてみてください。

裏技3 肉をとにかく減らす





夏にやると激痩せする裏技トップ3。3つ目「肉をとにかく減らす」。夏はスタミナつけなきゃ夏バテする。それはそうなんですが、スタミナは脂ギッシュなお肉ではつきません。

そもそも、高温多湿の日本の夏は、胃が痛みやすいので、消化に負担のかかるものはできるだけ控えたい。夏は血液が濃縮しやすく、血液ドロドロがマジで進みます。

消化に負担がかかる上、食べると必ず毒素が出て、身体に活性酸素を産みまくるお肉。毎日たっぷり食べるのは、夏バテ・夏太りを生み出します。




さらに、お肉は極陽性。夏の陽気と相まって、体の熱ごもりを増やしてしまいます。夏はできるだけ、お野菜とお魚食べましょう。

野菜はアルカリ性で陰性の食べ物。生野菜は、冷房で過ごす方には少し体を冷やしやすいので、加熱して食べるのが丁度いいです。

動物性食品を食べるなら、お魚がおすすめ。お魚は水の中で暮らしていて、体温が低い動物。お肉より陽性度合いが弱まります。

さらに、日本人の消化の遺伝子は、海産物の消化に適していると言われています。夏に弱くなる胃を守るためにも、お魚と野菜、是非たくさん食べてください。




お肉をガッツリ食べるなら週2回くらい。お肉の消化とタンパク質を細胞に変えるお野菜を、お肉の3倍くらい食べて欲しいです。

特に、赤ら顔や眉間のシワ・のぼせや頭から汗が止まらないという方は、お肉からお魚・お野菜にチェンジ。超絶、夏が過ごしやすくなりますよ。

私はかつてパンパンの固太りで、お肉のタンパク質ばかり食べていた頃、のぼせと赤ら顔に悩まされていました。夏はすぐに頭が熱くなって頭痛を起こし、外にはあまり出られませんでした。




夏にお肉を控えてお野菜や魚に変えたところ、暑さにものすごく強くなりました。体が火照り過ぎることがなくなったからです。

もちろん、血液状態も良くなったので、シューっと痩せていきました。夏の火照りの辛さと太さは、確実にリンクしています。

是非、この夏をしっかり楽しむために参考になさっていただければと思います。


はい! いかがだったでしょうか? このチャンネルでは、「心と体の平穏に」をテーマに、東洋医学の養生をベースにしたダイエット方法や美容整体のマッサージやストレッチについて詳しくご紹介しています。

チャンネル登録も是非よろしくお願いします。本日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。また次回の動画でお会いしましょう。Ellyでした。

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