【養生ダイエット】ぐっすり睡眠へ。寝付きも代謝も良くなる夜の習慣トップ3を紹介
養生ダイエットコンサルタントのEllyが、東洋医学の「養生」をベースにしたダイエット方法を伝えるYouTubeチャンネル「Ellyのボディメイクチャンネル・養生ダイエット」。今回の動画では「痩せる夜の習慣」を紹介する。
この記事はYouTube配信「【人生変わる】痩せる夜の習慣TOP3|ぐっすり眠ろう!寝つき・多夢・寝汗は代謝低下サイン|老廃物ドバドバ|不眠・更年期症状にもおすすめ」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。
夜のやせる習慣トップ3
こんにちは! Ellyです。今日は「夜にやると激痩せする習慣トップ3」をご紹介します。
はっきり言います、しっかり寝ないと痩せません。睡眠時間の長さというより、どれだけ寝付き良く深く眠れるか。
このどっぷり寝ている時間で脂肪・老廃物・疲労が流れ去り、基礎代謝の要である消化器官がピカピカにメンテナンスされます。痩せスピードが格段に変わるということですね。
今日は、寝付きも深さも格別に良くなる夜の痩せる習慣トップ3をご紹介していきます。それではスタート!
01 下腹部のマッサージ
夜の痩せる習慣トップ3、1つ目「下腹部のマッサージ」。これは超絶効きます。
やり方はとても簡単です。仰向けになって、おへその下から骨盤の内側にかけて、ボヨンボヨンボヨンと上から押すだけです。4本指を立てて上から押します。
面倒くさい方は、マッサージガンを使って同じところをブイーンとやっていただいてもOKです。
ルートはあまり気にしなくてもいいんですが、しっかりやっていただきたいのが「丹田」。おへそから指4本分下のところに丹田というツボがあります。
ツボというか「人間の最も大切な場所」と言っても過言ではありません。
丹田は、精力や生命力を収める場所です。根源ですね。身体的・精神的な軸となるところです。ここを寝る前に刺激して欲しいんですよね。
実は、寝付けない方・眠りの浅い方は脳に熱がこもっています。考え事や心配事・悩みごとや後悔。そんな心の火が脳に上がってこもっている。
これを「心火(しんか)」と言います。心臓は、精神を司る臓器ですが、心の過剰な動きが頭に熱を持ち上げます。
人間は深部温度、内臓や脳の温度が下がり始めると眠気がやってきます。心配事や悩みごとが多く、頭が忙しいという感じになると、心火が上がりまくります。
脳の熱が取れない。いわゆる寝付きが悪く悪い夢ばかり見る。睡眠の質がダダダダっと下がってしまいます。それを解決してくれるのが、「下腹部のマッサージ」。
特に丹田ですね。脳に上った熱を丹田まで下ろしてくれる。しかも、丹田のある下腹部は、血液が滞留しやすい所とも言えます。活性酸素や腐敗したガスが溜まりやすいところなんですよね。
もちろん、甘さやアルコールで摂取したタプタプ系の老廃物もここに溜まりやすいです。それも下に押し出しながら脳の熱を下げていくんです。
寝る前にベッドの上で1分間くらいボヨンボヨンボヨンと丹田の辺りマッサージしてみてください。凄く寝付きが良くなります。
睡眠時間を確保するためにマッサージをやらないで寝ようという方もいらっしゃると思いますが、正直5分でもいいのでやったほうがいいですよ。
その方が睡眠の質が何倍も良くなると思います。頭の中の熱を丹田まで下ろしてあげましょう。
02 足に冷水をかける
夜の痩せる習慣トップ3、2つ目「足に冷水をかける」。
これやったことありますか? 湯船から上がった後に30秒くらい足に冷水をかけます。ヒザ下くらいですね。
シャワーって最初出る水って冷たいじゃないですか? それでOKです。最初はびっくりするほど冷たいんですが、その夜のぐっすり度合いが全然違います。私は毎日これやっています。
先ほど、寝付きが悪くなるのは、脳の熱ごもりが原因と言いましたね。実際、ぐっすり眠れる温度状態は、「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」と言われています。
頭が涼しくて足がポカポカ。頭の涼しさは、先ほどの下腹部マッサージが本当によく効きます。
足熱は、この足に冷水をかけるのがめちゃくちゃいいんです。湯船で温まった後にいきなり足に冷水を掛けると、毛細血管がびっくりしてめちゃくちゃ広がります。
入浴でさらに広がってはいますが、冷刺激でさらに活発になっちゃうわけです。冷水をかけた後、かけた場所が赤くなってきたら、毛細血管がバリバリ元気になっているサインですね。
足の疲労感も老廃物も毛細血管によって流れやすくなるので、足痩せ効果もあるんです。実は以前やっていた『人生が変わる足痩せ講座』の中で、足の冷水は必須事項だったんですよね。
とにかく足がポカポカして血流を良くなってくる。足先まで血液が届くようになると、頭の熱が降りて全身の巡りが良くなっていきます。
下腹部だけでもいいんですが、足熱までやっていただきたい。
更年期でよく見られる、頭がのぼせて足先が冷える「上熱下寒(じょうねつげかん)」。この状態もだいぶ緩和できると思いますよ。
ただ、すでに高血圧のお薬を飲まれているような方は、入浴だけにしてお風呂上がりに「足マッサージ」がおすすめです。特に、足首・足の甲・足の裏側。骨を掘り出すようにマッサージしてみてください。
寝る前は足をポカポカにしておきましょう。
3つ目の前にお知らせです。6月27日に2冊目の書籍『自然やせ力』が発売になります。Ellyの養生ダイエットのすべてをイラスト入りで解説しています。
概要等にリンクがありますので、ぜひチェックしてみてください。
03 夜専用リラックスドリンクを飲む
夜のやせる習慣トップ3、3つ目「夜専用リラックスドリンクを飲む」。
熟睡に最も大切なことは、ズバリ「リラックス」。リラックスを言葉で表現するならば、まさに「頭寒足熱」です。上がった熱気を下ろし、足先まで巡らせることですね。
もちろん、リラックスを促す食材もたくさんありますよ。東洋医学では、「安神作用(あんじんさよう)」と言います。
「神」とは、精神や心臓のことですね。つまり、心配事や悩み事のもと、「心火」を「安寧(あんねい)」にする食材です。
寝る前におすすめの飲み物
寝る前におすすめなものを2つ紹介します。
1つ目「カモミールティー」。良い香りで、気が巡りやすくて気をおろす作用の「苦味」が含まれているドリンクです。
そもそも香りは「理気作用」と言って、気を巡らす作用があります。アロマテラピーなどでもよく使われていますね。
それプラス、苦味の味でホーっと気が降りてくる。結構、スーパーでも見かけるので使いやすいお茶だと思います。
2つ目は「どくだみ茶」。
これも「苦み」のお茶ですね。苦みの中に甘さがある感じです。どくだみは、血液をサラサラにしてくれる作用も強いので、末端冷え性や高血圧気味の方にもおすすめです。
健康的な頭寒足熱を目指すには、血液ドロドロも改善して、末端まで血液を届けてあげなきゃいけないですからね。どくだみは、ダイエットでもかなり優秀なお茶です。
スーパーでも見つけやすいと思うので、ぜひトライしてみてください。
寝る前に〇〇すると寝付きが悪くなる行動
最後に、寝る前にこれやるとめちゃくちゃ寝付きが悪くなるよというのを2つご紹介します。
1つ目、「寝る前のスマホ」。目からブルーライト。昼ビームが脳に届いて、熱ごもりを悪化させます。寝る前2時間は、読書やマッサージ・音楽などで過ごすと良いですよ。
2つ目は、寝酒。寝ている間に肝臓に解毒させてはいけません。肝臓は基礎代謝の約3割で、夜中の1時から3時に最もよくメンテナンスされます。
飲酒はできたら寝る3時間くらい前までがいいですよ。もし飲んでしまったら、寝る前に解毒・分解・発散を促す「第一大根湯」を飲んでみてください。
大根おろし・ショウガおろし・醤油をお湯または3年番茶で割ったものです。
睡眠は、身体の修復時間です。人間がいくら頑張っても、意識的には絶対できない。特に消化器官や脳を癒すのは睡眠が専門です。寝ないと太るだけじゃなく、まして命が脅かされてしまう可能性もあります。
私、寝付きが悪いんですよねと思いながら、一生懸命汗水垂らしてダイエットするのはちょっと本質的ではないと思います。この機会に、ぜひぐっすり眠れる習慣を手に入れてみてくださいね。
いかがだったでしょうか? このチャンネルでは、「心と体の平穏に」をテーマに、東洋医学の養生をベースにしたダイエット方法や美容整体のマッサージやストレッチについて詳しくご紹介しています。
チャンネル登録もぜひよろしくお願いします。本日の最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。また、次回の動画でお会いしましょう。Ellyでした!
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