【メイク】久しぶりにチークを使う方へ!リハビリを兼ねたチークの入れ方3パターンを徹底解説
ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりが、美容テクニックや新作コスメなどを紹介するチャンネル「長井かおり | おしゃべりメイクBOX」より、長井式のチークの基本的な入れ方3パターンを解説する。
この記事はYouTube配信「【チークの入れ方】マスク生活でチークの入れ方忘れてない?基本の塗り方3パターンを徹底解説!チークの色別のおすすめの入れ方まで詳しく紹介してます!」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。
はじまり
皆さんこんにちは。ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりです。今日は、チークを特集したいと思います。
やっぱり、チークってぼかし方・入れるポジションなどなどをちょっと失敗すると、何だかこんな風に「あれ…?」って感じがしませんか? ちょっと芸術的にも見えるかもしれないですけれども、これはやっぱりあんまり素敵じゃないかなと思います。
きつく見えるし、唐突にチークだけが浮いている印象かなと思いまして、ちょっと失敗チークを再現してみました。こんな風になってるよっていう方がいれば、慌てずに今日のリハビリ・チークの回をご覧ください。
3パターンのチークポジションを紹介
先ほどの失敗チークから見てもわかるように、チークというのはそのボカし加減。どれぐらいボケているかが、ものすごく重要になってきます。仕上がり的には、その形がはっきり見えていないというのはゴールですので、これをお忘れなく。
今日は3パターンのチークのポジションをお伝えしようと思います。しかも、その3つというのは、お顔型や肌色を問わず、みんなここでいいよというような場所です。
使う色なんですけれども、これも自分の肌に合うとか、メイクに合う・合わせるとか、いろいろありますけれども、今日は一律全員これでお願いしたいということで、リハビリカラーとして私がおすすめするのは、くすんだレッド。使うのは「RMK ピュア コンプレクション ブラッシュ 07」。
リハビリカラーとしてこれがいい点はですね。やっぱり、自分の顔の中に潜む血色。自分の顔の中のどこかに存在する赤みと言えばこういう色なんですよね。自分の中にある赤を自然にまとえば、それだけで馴染みますので、リハビリカラーとしては実はみんなにとっていい色なんですよ。
オレンジとか可愛いピンクとか、素敵だけれども肌の中に存在する色ではないじゃないですか。ですから、急にオレンジやピンクをしばらくチークやってなかった方がトライした時に、「なんか浮く」とか「馴染まない」っていうことがちょっと起きる気がして、今日はリハビリカラーとして、ぜひぜひ自分の肌の中にある色くすみレッドでやっていただくことにします。
どの角度から顔を見ても可愛く仕上がる「楕円ハートチーク」
では、まず1つ目のポジションです。これはもう、ここ最近ずっと私が推しているハートチークでございます。
やってみます。チークブラシは側面を使います。こちらは既にアップされているチークの動画にも載っていることですけれども、垂直ではなく側面で押し付けるように取って、手の甲で粉を筆の中へと含ませます。その後、楕円ハートなので黒目の下ぐらい小鼻の横、黒目の下ぐらいに最初のハートのひっかかりがあって、そのままちょっと斜めにあげる。
それを押しながら形取っていきます。楕円ハートの核ができたら、それをもう倍ぐらい大きくするイメージで、さらに広げていきます。この楕円ハートは、正面から見てもポヨっと柔らかな印象が出て、側面から見ても血色を感じ取ることが出来るとても万能なポジションに位置するチークなんです。
チークを乗せるときに、私は鏡をこのように引いて、2つのほっぺというか全顔が鏡に映るような状態で行っています。「ちょっとこっち足りないかも。ちょっとこっち足そう」みたいな感じで、この良き姿勢で進行していってバランスを取ります。これが、みんなにおすすめの顔の正面から見ても側面からも見ても、可愛く雰囲気よく仕上がることが出来る楕円ハートチークでした。
頬の縦長な印象を分断するようにつける「横長分断チーク」
2つ目のポジションは、この頬の縦長な印象を分断するようにつける横長の分断チークです。分断チークについては、「中顔面短縮」の動画でもやったかと思うんですけれども、あんまりハートチークのような角度をつけずに、スーッと真横に流すそんなチークの入れ方になります。
この辺りに核を置いてスーッと真横にいきます。ここね、ポジション取ったら核を置いて真横、真横。これも押しながら左右同時進行で、角度をつけずに乗せていきます。
これは、正面から見た時に確実に存在感を出していきますので、やっぱり顔の縦長印象。分断される感じがあって、中顔面短縮に効果的です。真横に入れたものを更に少し広げて、指1本くらいじゃなくて2本、ボヤッと3本くらいで、スーッと消えるような感じ。
この時、顔を横にしてチークをつけてしまうと、また上がったり下がったり横の方にどんどん行ってしまうので、このチークは顔の正面だけに存在させる。それでいいんですね。こんな感じです。このくすみレッドチークであれば、顔の正面に思い切ってのせても、自然な印象に仕上がりますので、心配しないでください。
もみ上げの方まで広めにチークを入れる「三角チーク」
では、3つ目になります。3つ目は、ちょっと範囲を広げてこんな感じ。もみ上げの方までブワーッと広めに入れていきます。
ちょっとシェーディングも気持ち兼ねるような雰囲気のチークになります。範囲が広くなりますので、出来るだけ薄く薄くというのを覚えてください。
核を見つけて、お耳に向けてととと…ととと…。赤も染めて、とととと…。
ここがね、この辺まで来るよ。ブラシを擦らないのには理由があって、以前のチークの基本の動画でも載せていますけれども、あまり擦ると仕上げたばかりのファンデーションが剥がれてしまうというのがあって、コンシーラーで隠したばかりのシミとかも、あまり擦るとあらわになってしまいますから、あまり擦りたくないんですけれども。
このチークに限っては、少しさすって淡く仕立てていただきたいんです。ですから、ある程度置きまぶしたら、最後スッと優しくさすります。トーンアップ下地をのせたような肌全体のピンク感。そして、やはりほんのりとちょっとくすみレッドが良い意味で引き締まって、シェーディングのような作用も感じられるのではないでしょうか。
意外とビックリするようなところまで入れましたけれども、平気だよっていうのがこの三角チークになります。
くすみレッド以外のチーク3種を紹介
ということで、意外にもくすみレッドが本当に万能だよということが分かったと思うんですが、みんなの持っているチークには、他の色もあると思います。「ほかの色の時はどうしたらいいの?」というのもちょっとだけお話しようと思います。
まずは、なんといってもコーラルピンク。同じくRMKのチークですが、08番になります。エアリーコーラルという色。こちらのようなコーラルピンクとても可愛らしい色で、柔らかな可憐な雰囲気がまとえそうですけれども。このカラー、ハートチークもOKです。
分断チークの時は、顔の正面の印象が強くなりますので、なるべく薄く使ってほしいと思います。そして、三角チークなんですけれども、三角チークにおいては、ちょっと引き締まりに関して弱いカラーになりますので、三角チークは、これナシでもいいかなって感じがします。
あと、意外にも少し角度をつけたような、過去には「New Jeans風韓国メイク」という動画を公開してるんですけど、そちらでは、このような可愛らしいコーラルを目の横からコメカミに大胆につけるなんて、ちょっとトレンドのつけ方もやっていますので、オシャレっぽを目指す方はそちらもどうぞ。
次はオレンジカラーですね。これもRMKのチーク05番ですけれども、黄みが強くフレッシュなオレンジカラー。
可愛いんですよね、夏につけたいなーなって感じでちょっと日焼けっぽい印象が出たりとか。何と言っても、やっぱりヘルシー。カジュアルな雰囲気になれる色です。そうね、こちらも結構ハートももちろんアリだし、コーラルとも似たような雰囲気もありますので、分断も薄くだったらアリかなと思います。
RMKのチーク、これは01番。ちょっとね、独特な色っぽさのある色なんですよね。頬の高いところに入れて、ちょっと肌が上気したような雰囲気を演出したりする時に使ったりもします。
とにかくこれも薄めにぼかして使うのがおすすめになります。三角はこれもナシかなと思いますね。例えば、やっぱり三角ナシのやつが多かったから、シェーディングのようなベージュチーク。ベージュチークは、もう三角ぴったりだよね。
ということで、「もうチークなんか全然つけてないし、なんか無くてもやれるかも」みたいな感じになっちゃってる方もいると思うんですけれども、何度も言いますけど、本当にこのチークをまとった時の特別なこの感じ。そして、健康じゃなくても健康に見えるとか。
もうね、やりだすとチークって本当に素晴らしいなっていう風に体感出来るはずです。チークから離れちゃった方も是非、このリハビリチークの動画を見て、その良さを思い出してくれ!
ということで、今日の動画が良かったよと思ってくださった方は、グッドボタンお願いします。チークをやってみて、ぜひコメントもお待ちしております。いろいろ教えてください。そして、チャンネル登録もどうぞよろしくお願いします。それでは、さようなら。
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