【高知・土佐水木特別】吉原「道中は渋い」ユメノホノオが大差圧勝
5日、高知競馬場で行われた5R・土佐水木特別（準重賞・3歳・ダ1600m）は、吉原寛人騎乗の1番人気、ユメノホノオ（牡3・高知・田中守）が大差をつけ快勝した。2着にゴバンガイノマリー（牝3・高知・雑賀正光）、3着に2番人気のエムティドン（牡3・高知・打越勇児）が入った。勝ちタイムは1:47.4（稍重）。
令和4年高知けいば最優秀2歳馬に選出されたユメノホノオが人気を集めた。レースは、マリンジェミナイが逃げ、縦長の展開となり、ユメノホノオは中団で進んだ。3コーナー手前で、ユメノホノオが大外から一気に動いて先頭にたつと、後続を大きく引き離し、2着ゴバンガイノマリーに大差をつけ圧勝。ユメノホノオは、昨年末の金の鞍賞に続いての大差勝ちとなり、高知3歳世代の中で抜きんでた能力を示した。
土佐水木特別、勝利ジョッキーコメント
1着 ユメノホノオ
吉原寛人騎手
「（ユメノホノオは）あいかわらず道中は渋いのですが、行きだしてからの脚は抜群でした。今年のスタートをいい形で切ることができました。今後にも期待したいです。期間限定騎乗も残り半分ほどとなりましたが、応援よろしくお願いします」
ユメノホノオ 8戦6勝
（牡3・高知・田中守）
父：バトルプラン
母：テレフォトグラフ
母父：ハーツクライ
馬主：須田靖之
生産者：槇本牧場
【全着順】
1着 ユメノホノオ
2着 ゴバンガイノマリー
3着 エムティドン
4着 ミズワリヲクダサイ
5着 ヘニーレット
6着 エスケーアトラス
7着 ダレカノカゼノアト
8着 リワードジョン
9着 ムジークフェライン
10着 マリンジェミナイ
11着 ハチキンムスメ
