広島県内は、強い冬型の気圧配置の影響で今シーズン１番の寒さになりました。県北部を中心に１９日午前中まで雪が降る見込みです。

児玉比呂記者

「手元の温度計はマイナス３℃を指しています。ご覧のように吹雪いていて奥は見通せないほどになっています。」

１２月１５日にオープンした恐羅漢スノーパークでは、１８日午前中だけで約８００人が来場し、スキーやスノーボを楽しみました。

来場者は「秒最高ですよ。最高です。ちょっと吹雪過ぎ」「横の方パウダーでフカフカですし、幅も広いんで楽しいです。」と話していました。

広島県内の積雪は、１８日午後５時現在で、庄原市高野で４１ｃｍなどとなっています。

雪の影響で松江道下り、口和インターチェンジと高野インターチェンジ間が、１８日午後２時から通行止めになりました。

また、最低気温は庄原市高野でー５．３℃を観測するなど、１４の観測ポイントで０℃を下回る冬日となりました。

広島地方気象台によりますと、雪は１９日昼前ごろまで降る見込みで、積雪や路面の凍結などに注意を呼び掛けています。