エミリー役パジェット・ブリュースター、『クリミナル・マインド』への愛を語る
15シーズンにわたって放送された人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』で、エミリー・プレンティス捜査官を演じ、製作が進められているリバイバル版にカムバックするパジェット・ブリュースターが、この長寿ドラマシリーズについて語っている。
アニメシリーズ『Birdgirl（原題）』の主人公でスーパーヒーローのバードガールを演じるパジェットが、米The Listのインタビューに登場。明るいアニメ番組から、猟奇的な殺人事件を捜査する『クリミナル・マインド』のリバイバル版へ移行するのはどんな感じか質問され、次のように答えている。
「どちらも素晴らしい作品です。私はコメディが好きで、『コミ・カレ！！』や『Another Period（原題）』、『Grandfathered（原題）』『フレンズ』など数多くのコメディ作品に出演しました。2006年に『クリミナル・マインド』に参加したとき、私は番組の大ファンだったんです。（出演が決まった時は）放送が始まって1年経っていました。大好きな番組で―、『LAW & ORDER』や『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』といった犯罪捜査ものが好きでした。ですから、『クリミナル・マインド』に出演するのが楽しみで仕方がなかったんです。
でも、この番組はとても地味で笑顔もないし、連続殺人犯や銃も出てきますよね…。ですが、『クリミナル・マインド』に参加するのは本当に楽しみだったんです。朝の4時に銃を持って森の中を走り回り、すごくシリアスでドラマチックだけど、とてもスリリングでした」
『クリミナル・マインド』リバイバル版は8月に撮影開始
『クリミナル・マインド』への愛を語ったパジェットは、リバイバル版についても言及している。「またやることになったんです。米Paramount+が全10話となるリバイバル版を製作する予定だから、8月に仲間が集結して、撮影を開始します。すごくワクワクしているし、何度も“スリリング ”と言ったから、私の人生が実際よりもエキサイティングに聞こえてしまうかしら。
たいていは、ちゃんと仕事をしようと務めていることがほとんどだけど、『クリミナル・マインド』には興奮しています。みんなが番組を好きでいてくれると思うから、仕事に戻って撮影できるのが待ちきれません。“この番組を上手くやれたから、もっとやろうよ”という感じで、それは本当に素晴らしいことだと思います。」
そして、「次から次へとまったく異なる役を演じるのは、好んでそうしているのですか？ それとも、そうなっただけですか？」と問われ、パジェットが答えている。
「それはいい質問ですね。“ほら、私を見て”という感じです。10年以上『クリミナル・マインド』に出演して貯金ができたし、つまり、それは自分が望む仕事を得られるという意味で、常にそういうものなんです。どの脚本が良いのか？ 何が面白いか？ 誰が出演しているのか？ 誰が関わっているのか？ 誰が番組を好きなのか？ LGBTQのサイコホラーや『Birdgirl』、『American Dad』、『クリミナル・マインド』など、さまざまなジャンルの作品で仕事をしました。（ジャンルが）バラバラですが、何が良いのでしょうかね？ “自分がやりたいことは何だろう？ ワクワクすることは何だろう？”と、自分が選べる立場にいるのは凄く幸運だと思います」
またパジェットは、20〜30代は生活するために酷い作品にも出演したが、その結果として今があるとも述べている。パジェットが声優を務める『Birdgirl』シーズン1〜2は、米HBO Maxにて配信中。リバイバル版『クリミナル・マインド』は現在プリプロダクションの段階にあり、配信日は未定。（海外ドラマNAVI）
『クリミナル・マインド FBI行動分析課』はU-NEXTやDisney+（ディズニープラス）にて配信中。
（海外ドラマNAVI）
