ミルクボーイが「消えた芸人扱い」に「この毎日は何なんや!」不満ブチまけ

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 2019年のM-1優勝し大ブレイクを果たした、お笑いコンビのミルクボーイ(内海崇、駒場孝)。しかし、昨今の「消えた芸人扱い」には我慢ならないようだ。

 2人は5月28日に放送された「おかべろ」(関西テレビ)に出演。M-1優勝から3年が経った現在も大忙しの毎日だといい、「平日は結構テレビのお仕事をやらせていただいている。土日は劇場が詰め込まれていて、この前も11ステージ。劇場が多いので、ずっとタクシーに乗って着いて漫才して、また着いて漫才してみたいな」と内海。

 さらに駒場は「前にちょっとだけ空いた時間があって、楽屋にちょっとだけ座ってたら(中川家の)礼二さんに『ミルクボーイが座ってるやん』ってビックリされましたけどね。ずっと漫才しているかタクシー乗ってるかなんで」と語った。

 実は年間400〜500本は漫才をしているそうだが、MCのノンスタイル石田明が「ミルクボーイ消えた的な記事がちょこちょこ出るんですよね」と話を振ると、内海は「ホンマに意味がわからなくて。こんなにやってるのに、私のこの毎日はなんなんやと!」と怒りをぶちまけた。

「重ねて内海は、『関西では毎日にようにレギュラー(のテレビ)番組もある、ラジオもある。よく考えたら関西の番組が中心やったんで、全国の方たちからしたら見かける数は少なくなってしまったのかな』と嘆いていました。もともとミルクボーイはM-1優勝直後から関西を中心に活動すると宣言し、実際にそちら方面では活躍しています。ただ、その結果として全国で姿を見る機会が減ってしまったのも事実でしょうね」(芸能ライター)

 番組中、内海は東京のテレビにも出たいと話していたが、東京での仕事を増やしたのちに減るようなことがあれば、再び「消えた芸人」扱いされる可能性が高い。それを考えると、関西中心でときどき東京、ぐらいの現状キープがいいのかもしれない。

(鈴木十朗)