払いすぎを止められない！日本の年金制度の真実 - BLOGOS編集部
※この記事は2012年03月01日にBLOGOSで公開されたものです
わかっているようでわかっていない経済の問題を経済アナリストの森永卓郎さんが、噛み砕いてわかりやすく伝える番組、森永卓郎のBLOGOS経済塾。２００４年の与党である自公政権が行った年金改革のキャッチフレーズは「１００年安心」でした。しかしあれからわずか８年で、崩壊が危惧されている現在の年金制度。野田政権は、そんな崩壊寸前の年金制度の抜本的な改革に着手しようとしています。
年金未納、消えた年金など、これまでも数々の問題が発生し、国民の不信感は高まるばかりですが、果たして私たちは、きちんと年金を受け取ることができるのでしょうか？
本当に複雑怪奇な日本の年金制度。今年二十歳となり、年金を払いはじめるＡＫＢ４８・チーム４の仲俣汐里ちゃんと一緒に、いまさら聞けない基本の「キ」から勉強しました。
入らなきゃ損する付加年金って？
小口：今夜のテーマは「僕らは年金もらえるの？」年金をもらう高齢者の数は増える一方。ですけれども、少子だから負担する側の子供たちがいない。これでしおりん（ＡＫＢ４８・仲俣汐里）達の世代が年をとって、年金をもらえるのかどうか・・。ぶっちゃけどう？
仲俣：あやふやすぎて、もらえないんじゃないかなーって思っちゃいます。
小口：学校で友達とそういう話することあります？
仲俣：まだないですねー、年金は。
小口：ところでしおりちゃんは、いま年金は払ってる？
仲俣：まだ払ってないです。今年の７月２５日で２０歳になるので、それから払います。
小口：学生時代ってボヤーっとしてると、払わずに過ぎちゃう友達が、私の周りには結構いましたね。あれ、義務なんですってね。
森永：一応“免除申請”を出せば、学生は免除はされるんですけど。ただ年金の額は減っちゃうので。払っておいたほうが、長生きする予定だったらいいと思いますよ。
仲俣：長生きする予定なので、払っとこうかなー。
小口：ところで汐里ちゃんは２０歳になって「年金を払ってください」と言われます。いくら払わなきゃいけないか知ってる？
仲俣：全然想像したこともないです。まず、みんなが同じ金額を払ってるのか？人によって差があるのか？ってこともわからないです。
小口：学生だからちょっと安かったり、お金ある人から高くとるとか。そういうことがあればいいんですけど・・・。
森永：国民年金はみんな同じです。超大金持ちでも、学生でも、払う金額はみんな一緒。1ヶ月、１万５０２０円です。
仲俣：結構、大きいですねー。
森永：でもね、あと４００円足すと“付加年金”っていって。年金がかなり増えるんです。
仲俣：どのぐらい増えますか？
森永：結構増えるんですよ。これはね、国民年金本体は、払った分が還ってくるぐらいしか、今ないんですけど。「付加年金」のほうは、１０倍までいかないけど、６～７倍ぐらい。ものすごい率で還ってくるんです。ただ４００円ですよ。
小口：だけど４００円の６～７倍だから２５００円ぐらい？
仲俣：それでもいいですね。
森永：あれは入らないと損ですよ。今からでも間に合いますよ。
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森永：いまのルールでは「国民年金」とか「基礎年金」については、４０年払うっていう風になってるんですね。２０歳から６０歳。このうち、２５年以上加入していれば年金がでます。いま政府のほうでは「それは可愛そうだろと」例えば、２４年払ったら一銭もでないんですよ。そこ終わっちゃったら。それを“１０年ぐらいに短くしましょう”っていう検討はしてますけど。いまのところは「２５年」。 長いですか？
仲俣：長いのかなー。どうだろう。
森永：意外と早いんですよ。２０歳の頃は、自分がこれだけ年取るとは思わなかったですからねー。
小口：支払わなければいけない人は２０歳以上の、日本人だけですか？
森永：外国人もです。日本で働いていれば、払わないといけない。
小口：「国民年金」以外にも、しおりちゃん聞いたことあります？
仲俣：「厚生年金」っていうのが。会社で払うのがあるっていうのは、聞いたことがあります。
小口：他にもあるんですか？
森永：今生き残ってるのは「国家公務員共済」と「農林年金」「私立学校教職員組合の共済（私学共済）」・・・
小口：そんなに色々あるんですね。それぞれ払う額も違えば、保証も違う？
森永：はい。ただ、一応「基礎年金」っていうのは“どの制度に入ってもみなさん共通ですよ”っていうルールです。これが年金の基本です。これは、今の物価で言うと、月額で大体６万６０００円もらえます。だから年間で８０万弱ぐらいもらえるんですけれども。これはフルに４０年間払った場合で、毎月もらえます。少ないですか、６万６０００円？
仲俣：１ヶ月ですよね？
森永：でも例えば夫婦で生きてたら、夫も６万６０００円、妻も６万６０００円。あわせると１３万２０００円・・・少ない？
仲俣：ちょっと少ないんじゃないかなーって思っちゃいますね。
小口：そうなると、厚生年金とか共済年金っていうのが気になんですけれども。
森永：厚生年金だと今のモデル年金なら大体１０万円ぐらい上乗せになります。つまり夫婦で基礎年金をもらっていると、２人で１３万２０００円ですよね。それに１０万円がのるから２３万円ぐらいに年金がなる。サラリーマンは。だから国民年金だけ入ってるというのは、自営業者の人が元々国民年金だったので。その人たちは商売してるんだから、そこからの売り上げもあるでしょ・・っていうので（もらえる額が）低めになっているってわけなんですよね。
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７兆円も多く支払っていた年金制度！
小口：今後、今の年金制度が維持できるのかっていうのが今日のテーマなんですが・・・。
森永：非常に難しいのは、元々６～７人で1人の高齢者を支えていたのが、ドンドン減っていって。今から５０年ぐらい先になると１．３人で1人を支えなきゃいけない。「肩車型社会」になっちゃう。
仲俣：ほぼ1人に1人ですよね。
小口：騎馬戦だって結構重いのにねー。
森永：そうそう。騎馬戦型から肩車型になるっていわれてるんですね。そうすると、当然そんなにいっぱい払えないわけですよ。肩車だから、支えている下が潰れちゃうわけです。そこをどうするかということで、厚生労働省は色々考えたわけですよ。そして２００４年、年金制度の大改正が行われます。１００年安心プランというのが作られたんですね。ここで年金制度の根本にかかわる変更が行われました。何かというと、それまでは「修正積み立て方式」でした。これは、例えばしおりんが年金保険料払いますよね？それを積み立てておいて、しおりんに返ってきますよ・・・っていう方式です。
ところが２００４年に完全な「賦課方式」 つまり、しおりんが払った年金保険料は自分に返ってくるんじゃなくて、今の年寄りに払っちゃいますっていうシステムに変わったんです。この大改正によって、日本の年金制度が倒れることは理論上なくなったはずだったんです。なんでかっていうと、現役世代が払いますよね。払って入ってきた保険料を年寄りで山分けするシステムに変えたわけです。入ってくる分しか払わないんだから、年金制度が倒れるはずがない。だから年金の未払いが出ようが、少子化がどんどん進もうが、倒れるはずがないでしょ・・・というのが「１００年安心プラン」だったんです。でも、倒れそうになってるんです。
小口：早いですねー、まだ１０年も経ってないのに。
森永：なんで倒れそうになってるかっていうことなんですけど。これ実は“年金を下げる”っていうのがすごく難しいんです。年寄りがドンドンドンドン増えていくから。保険料が入ってくるのは、増えないどころかむしろ減っていくんですよね。そうすると、今払っている人に「今年は２３万だけど、来年は２２万にしてね」と言わなきゃいけないんですけど、年金の引き下げっていうのが政治的に非常に難しいんですよね。
小口：それは議員さんが落選するのが怖くていえないってことですか？
森永：そう、政治家が黙っちゃった。下げられなかったんです。この１５年間デフレが続いてるんですけど、年金ってのは「物価スライド」というのをすることになってるんです。
小口：物価に応じて、年金の金額を上下させるってことですか？
森永：そうです。だから、物価が上がった時は年金が増えるっていう約束になってるんですよ。ところが物価が２％下がったらどうするかっていったら。本来だったら２％年金を下げなきゃいけなかったのに、下げられなかったんです。政治的に。年寄りはいっぱい選挙に行くわけですよ。
小口：ってことは、票を入れてくれるのがお年寄りだから、どうしても意見を聞かざる終えないってわけですよね。
森永：それ（年金の受給額）を下げないっていうのをやっていって。今年でいうと、本来だったら下げなきゃいけない分を、余分に払ってるっていうのが２．５％あるんです。
小口：それって金額にすると、どれぐらいなんですか？
森永：今まで政府が不当に高く払っちゃった分の累積が７兆円です。
仲俣＆小口： えぇぇぇぇ！！！
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森永：勇気がないっていうか、根性がないっていうか。
小口：でもちゃんと事情を説明したらわかってもらえる・・っていうのは甘い？
森永：それはいえないでしょう。だってこれ、給料が減った時に、奥さんにそれがいえないっていう旦那さんもいるわけですよ。怖くって。
小口：だけど、国の経済の話ですよ。このまんまは続けられないじゃないですか。
森永：そこで小宮山厚生労働大臣が「あたしは決断した！年金削減に踏み出すぞ」といって、まだ決定していませんが、今年、年金を０．９％下げると言って、官邸方面との調整に入っているわけです。３年間で解消するって言ってるです・・・が！！！これが年金の矛盾を解消できるかというと、この通りにできたとしても、まったく解消できないんですよ。
それはなぜかというと、２００４年に制度がガラッと変わって。マクロ経済スライドというのが物価スライドとは別に導入されたんです。これは何をしたかというと。これからドンドン高齢化が進みますと。１つは人口構成が高齢層に移っていくことは、保険料をあげて対応しましょう。ところがもう１つ。支える側が減る分っていうのは、年率で０．６％。
もう１つ、年寄りのほう。年寄りは単に年齢構成だけでなく、長生きになってるんですね。平均寿命がドンドン延びてるんです。その分が与える影響が、年金の給付を1年当たり０．３％増やすんです。つまり支える人が減る分の０．６％と年金をもらう人たちの寿命が延びる分０．３％を合わせた０．９％を毎年減らしていきましょうと2004年に決めたんです。翌年から実施する予定になっていたんですけれども、あれから8年間、一切やってないんです。
つまり０．９％ずつ下げるのを8年間サボったということは、７．２％も余分に払われているわけです。しかも、物価スライドの未実施分が２．５％ありますから、それをあわせると９．７％。ほぼ１０％、本来の設計よりも余分に払っているわけです。
小口：自民党政権時代の話ですもんね？
森永：でも、民主党政権になっても、このマクロ経済スライドはやらないんです。以前、テレビ番組で小宮山大臣に「マクロ経済スライドはやらないんですか？」って直接聞いたんです。そしたら「物価スライドの未実施分を全部消化したあとにやります」と。
小口：消化？
森永：だから、いま２．５％高いわけですよ。物価スライドをやってない分の。それを毎年０．９％ずつ解消していくと、３年で解消できる。だから、４年先からマクロ経済スライドに手をつけていく・・・というのが大臣の考え方なわけです。でも４年後っていうことは、あと３年積み重なるわけですよ。
そうすると、いま７．２％余分に払ってるのが、その３年間で積みあがっていくわけです。だから、ぴったり１０％は本来よりも高い年金が３年後に支払われる。設計上は１００年安心のはずだったんですけど、１０％も余分に払い続ければ、それは穴が開きますよね。これが日本の年金の現状なんです。それをどうやって埋めるかっていうので、また色々制度解約っていうのが言われてきていて。最近でてきたテーマでいうと「基礎年金は金持ちに支給しないようにしよう」っていうのもでてきている。
年収８５０万以上ある人は半減しようっていう案もでてきている。これはひどい話なんですよ。年金集めるときは「あなたに返りますから。老後のためにお金を払ってください」っていって保険料集めといて、払う段階になったら「お前金持ちだから返さねえよ」っていうのは、おいおいって思うんですけれども。
小口：それは誰の意見なんですか？
森永：厚生労働省の案なんです。この間、社会審議会の年金部会に出したんですよ、その案を。ひどいでしょ？かぎりなく詐欺に近い気はするんですけど。実は、基礎年金では今までやってなかったんですけど。厚生年金ではすでにやってるんですよ。だから、６５歳を越えて稼いでると、稼げば稼ぐほど年金が減るっていう仕組みが導入されているんです。
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７０歳まで働き続けなくてはいけない！？
森永：この行き詰った年金制度を一気に建て直す方法が１つだけあるんです。
仲俣：なんですか？
森永：それは“高齢者の定義を変える”今は６５歳以上を高齢者と呼んでいるので、６５歳から年金を支払っているわけです。そこで極端な話をいうと、２００歳以上を高齢者といいますと言ったら、一銭も払わなくていいんです。
仲俣：ムチャクチャですね。
森永：ムチャクチャなんですけど。それをもう少しマイルドにこの前言い出したんです。実は役所の中では、年金制度を根本的に建て直そうと思ったら７０歳支給にする。厚生労働省の「労働を扱う部局」と「年金を扱う部局」が、実は水面下で手を握っていて。着々と、７０歳支給に向けて高齢者の定義を移すと。
つまり７０歳まで働けと。７０歳まで保険料を納めろと。それで年金をもらうのは７０歳からね・・・というと、この人口構造でも大体うまくいくんです。
仲俣：でも７０歳まで働くって体的にも厳しいですよね？
森永：でもね、そこは難しい問題があって。例えば太平洋戦争直後。今から６０数年前の日本人男性の平均寿命は５０歳だったんです。それで、年金も引退年齢も５０歳だったんです。だから、何にも問題は起こらなかったんです。昔に比べるとすごく長生きするようになっているので。そういう意味では、もうちょっと働けるかな・・・っていう理屈はあるんですけど。ただ気分的にですね。私いま５４歳なんですけど。あと１６年働くと思うと気が重いですね。
小口：しおりちゃんが年金をもらえるような制度改革とか案はないんですか？
森永：これね、年金だけがどうにもならないんです。年金だけはどんなことをしても、支える側が少なくなると負担が重くなっちゃうんです。これは手がないんです。唯一の手は、みんな死ぬ直前まで働く。
小口：でもこれだけね、大企業が赤字を出していて、雇用がないじゃないですか。そこにも問題がありますよね？
森永：そこはなんとかなる。金融政策で、金融緩和をして雇用を増やすということはできるんです。ただ、高齢者の数を減らすということは、なかなか難しいんです。減らすわけにいきませんから。だからもう支えるしかないわけです。年金をもらう立場から払う立場に変えてもらうしかないということで。“みなさん働きましょう”というのが結論といえば結論ですね。
50歳以下は損をするのが今の年金制度
仲俣：個人年金があるって聞いたんですけど、それは入っておいたほうがのちのち楽になるんですか？
森永：今の年金給付の動向を見ると、ある程度、自分で守らないといけない部分がでてくるのは間違いないので。個人の力で積み立てておいたほうがいいと思います。生命保険会社とか郵便局とか色んなところでやってるんですけれども。
ただ気をつけなきゃいけないのは、個人年金の場合は企業がやってるんですよ。そういう企業の場合は潰れることがあるので。国の場合は潰れる可能性はほとんどないんですけれども。そうすると、今まで何が起こったかというと。潰れちゃうと年金がドーンと減らされる。ひどい時は半分以下に減らされるので、なるべく潰れないところを選ぶか、分散しておくっていうのがいいと思いますね。
ユーザーからの質問
小口：じゃあ質問をいただいているので伺っていきましょう。「そもそも年金って何歳まで生きれば元が取れるんですか？」
森永：非常に難しい質問なんですけれども。何をもって元をとれるかっていうのと、今何歳かっていうのによっても違います。ざっくりいうと、平均寿命まで生きたとして、いま５０代前半ぐらいまでがチャラ。それより年上の人たちは儲かって、それより年下の人たちは儲からない。むしろ損するっていうのがざっくりした計算ですね。
小口：元が取れないんだったら、しおりちゃんだって払いたくないよね？
仲俣：そうですね。不安ですね。
森永：でもそのお金を自分で運用して、高齢期に確実に回収できるかっていうと、これは難しいわけですよ。だってどこの会社が今から５０年先に生きてるかっていうとわからないじゃないですか。そういう意味では、利回りはすごくよくないんだけど、ある程度は確実に入ってくるって言うのはいいところだと思います。
小口：日本国は５０年後もありますか？
森永：私はあると思いますね、たぶん。そうとう衰えているかもしれないですけど。
小口：比較的、信頼できる会社といえますか？日本国は。
森永：会社よりは信頼できると思いますよ。私の勤めていた会社は何回も行き詰まりましたけど、日本国は倒産してないじゃないですか。
小口：ジャパンショックみたいなことが起きなければいいですけどね。さっ、続いての質問に参りましょう。「年金問題が破綻するといわれていますが、破綻させちゃダメなんですか？ダメな制度ならなくてもいいと思うんですが？」
森永：なくしちゃったっていいじゃないか・・・っていうのは若者の議論で。中高年になると、なくされたら困っちゃうですよね。老後はそんなに稼げないですからね。
小口：続いてこんなお便りもきています。
仲俣：「厚生年金は結構長く払っているが、まず６５歳まで生きているかイメージがわかない」
小口：確かに“夢が持てない”“生きていたって楽しくないじゃないか！”っていうマインドになることもかなり危険ですよね？
森永：そうそう、それが一番よくないんですよ。
小口：で、年金がないならお金貯めとかなきゃっていって、消費が鈍るのも危険ですしね。
森永：だからね、ゼロにはならないんですよ。ドンドン減るっていうのはあっても。だから“まぁ、いいじゃねえか”と、楽天的に考えることが一番大事なんじゃないかと、私は思いますけどね。
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http://blogos.com/channel/30/■ 出演者プロフィール
画像を見る森永卓郎1957年東京生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業。日本専売公社、日本経済研究センター、三井情報開発株式会社総合研究所、ＵＦＪ総合研究所を経て、現在 獨協大学経済学部教授。 専門はマクロ経済・計量経済・労働経済
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森永卓郎
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仲俣汐里
1992年7月25日生まれ。AKB48チーム4所属。AKB48の研究生として活動しながらも、早稲田大学政治経済学部に現役合格。学業とAKB48の活動を両立させた。その努力が認められ、正規メンバーへと昇格、チーム4所属となる。
・■AKB48 公式サイト■
小口絵理子
アナウンサー。1998年、ニッポン放送入社。翌年から、朝のニュース・情報番組「高嶋ひでたけのおはよう！中年探偵団」昼のバラエティ「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」のアシスタントを担当。退社後は長野県庁の派遣研修員として中国・河北大学へ１年間留学。
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