「本番中も酒を飲む」古田新太が決めている“ルール”とは?

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 俳優の古田新太が、2月16日に都内で行われた映画「KAPPEI」(3月18日公開予定)の「最強最速プレミア:カッペイ披露試写会」に登壇。自身の奇妙な酒のつまみの食べ方について語った。

 イベントでは映画のストーリーにちなんで“世間とのギャップ”についてトークを展開。古田は「この歳になりまして、最近、かむことと飲み込むことが面倒になりまして。酒が飲めないならメシがいらないという考え方になった。だから、今は夜しか食べない」と語り「最近、いちばん自分の中で盛り上がっているのは、生卵で酒を飲む。そうすると、かまなくて済む」と告白した。

 そもそも古田は業界でも無類の酒好きで知られている。

「昨年出演した『ニノさん』(日本テレビ系)で、二宮和也が『新太さんが1日オフです、我慢して我慢して(お酒を飲み始めるのは)何時ですか?』質問すると『我慢なんかしない』『今日休みだったら起きてすぐ飲む、寝起きのビールがいちばんうまいんだから』と答えました。さらに共演するSexy Zone・菊池風磨からは『ドラマの空き時間に古田さんに(ある俳優が)ランチに連れて行ってもらったらしいんですよ。そこから3、4時間飲み続けて、そのまま現場に行ったらしいんですよ』と暴露されていました」(芸能ライター)

 2020年に放送された「A-Studio+」(TBS系)ではこんなエピソードも。

「古田は『だいたいドラマ・映画で飲むシーンは本物を飲む』と告白。出演した『木更津キャッツアイ』(TBS系)の撮影では、ビールサーバーに口をつけて飲むシーンで『ノンアルなんかガブガブ飲めないじゃないですか。それでものすごい不機嫌になったら、美術さんが“本番は本物で”と(特別に許してくれた)』と驚愕の秘話を語っていました。また、遅刻したら“酒飲むからや!”って言われるのが嫌で、必ず劇場とか稽古場には誰よりも早く入るのだとか。さらに過去には、朝まで飲んでしまい遅刻してはいけないと、劇場の楽屋口で寝たエピソードまで明かしていました」(前出・芸能ライター)

 酒は欠かさないが遅刻は絶対しない。俳優としても酒飲みとしても一流ということか。

(窪田史朗)