映画『夏への扉 −キミのいる未来へ−』が公開延期に
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 2月19日の劇場公開を予定していた山崎賢人(崎はたつさき)の主演映画『夏への扉 −キミのいる未来へ−』が、新型コロナウイルス感染拡大の状況を受けて公開が延期されることが決定。26日、同作の製作委員会より発表された。

 製作委員会は「初めに、この度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。また、今現在も対応に当たられている医療従事者とその関係者の皆様へ、心からの感謝と敬意を表します」としながら、「新型コロナウイルス感染症拡大の状況、日本政府による緊急事態宣言の発出という事態を重く受け止め、『夏への扉 −キミのいる未来へ−』の公開につきまして慎重に検討を重ねて参りました。その結果、感染拡大の状況に鑑みまして、予定しておりました2021年2月19日(金)公開の延期を決いたしましたことをお知らせいたします」と経緯とともに公開延期を発表。

 続けて「作品の公開を楽しみにお待ちいただいていた皆様にはご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」として、新たな公開日は決定次第、速やかに同作の公式サイトや公式SNSなどで告知される予定としている。

 本作は、ロバート・A・ハインラインの小説を原作に、舞台を日本に移したSF作品。1995年から2025年へタイムスリップした科学者が、奪われた自身の人生を取り戻そうとする姿を描く。山崎のほかに清原果耶、夏菜、眞島秀和、浜野謙太、田口トモロヲ、高梨臨、原田泰造、藤木直人がキャストに名を連ねている。監督は『フォルトゥナの瞳』などの三木孝浩。(編集部・大内啓輔)