少女を助ける盲目の老人VS.誘拐犯グループ? - 画像は『ドント・ブリーズ』より
 - Screen Gems / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 盲目の老人が自宅に進入してきた若者たちを容赦なく狩るスリラー映画『ドント・ブリーズ』続編のあらすじが判明したと、Bloody Disgusting が報じた。

 スティーヴン・ラング(『アバター』)が若者たちを狩る老人役を怪演した『ドント・ブリーズ』は、990万ドル(約10億円)という低予算のところ、世界興行収入1億5,783万487ドル(約165億円)を叩き出す大ヒットを記録。続編については、前作を手掛けたフェデ・アルバレス監督が2018年11月の時点で、すでに執筆済みであることをTwitterで明かしていた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル105円計算)

 同サイトによると、続編は前作から数年後が舞台。人目がつかない小屋で何年も暮らす老人は、火事で孤児となった少女を引き取り、一人で育ているという。しかし、誘拐犯グループに少女が連れ去られてしまったことで事態は急変。老人は安全な小屋を飛び出し、少女を助けに行くことになる……。

 老人役のスティーヴンは現地時間7日、続編の撮影が終了したことをTwitterで報告。マスク姿の老人がプリントされたTシャツの写真を投稿し、「本当に大変な撮影でした。ありがとう、ベオグラード(撮影地セルビアの首都)。健康及び安全のプロトコルを守って撮影できました」とつづっている。

 同サイトによると、続編の監督はアルバレスではなく、共同脚本家のロド・サヤゲスが就任したという。続編の公開時期は不明で、キャストもスティーヴン以外明かされていない。(編集部・倉本拓弥)