iPhone用で往年の名キーボードが復活 4つに折りたんでポケットに収まるキーボード
現在では、USB接続の有線タイプから、Bluetoothなどの無線接続するタイプまで、様々なスマホで使えるキーボードが販売されている。
しかし、この外部接続するキーボードは、なにもiPhoneのために存在していたわけでない。実は、iPhoneが登場する前から多くの製品が存在していた。
iPhoneが登場する前の時代にも、4つ折りにして持ち運びできるコンパクトなモバイルキーボード「ターガス・ストアウェイ・ポータブルキーボード」があった。当時も、多くのモバイラーがPalmやZaurus、WindowsCEといったスマホの前身となるガジェットに繋いで長文をっていた。今もなお、多くのモバイラーのその記憶に残している名品だ。
そんなターガス・ストアウェイ・ポータブルキーボードを彷彿とさせる4つ折りキーボードが、iPhoneやiPad用キーボードとして戻ってきたのだ。
それが、サンコー「iPhone・iPad用Lightning接続4つ折りキーボード」だ。
■4つ折りでコンパクト サンコー「iPhone・iPad用Lightning接続4つ折りキーボード」
サンコー「iPhone・iPad用Lightning接続4つ折りキーボード」は、iPhoneやiPadなどのLightningと接続できる4つ折りにできる折り畳み式キーボードだ。直販価格は、6,980円（税込）。
キーボードは、本体サイズは、172×37×112mm。重さは、221g。
広げると、普通のキーサイズにキーボードサイズなので、小型のモバイルキーボードのように窮屈キーが小さくて打ちにくいということはない。
十分に長文が打てるキーボードサイズながら、4つに折りたためる。
折りたたむと130×92×22mmと、文庫本ほどの大きさとなる、
これなら上着のポケットにも収めることもできる。
これなら、片方のポケットにiPhone、もう片方のポケットに折りたたんだキーボードをいれて移動することもできるというわけだ。
Lightningケーブルで接続できるので、iPhoneやiPadに繋げるだけですぐに使える。
Bluetoothタイプとは異なり、面倒なペアリング接続や、乾電池、充電地の充電なども必要はない。
接続ケーブルはlightningケーブルとUSBケーブルの2種類が付属する。
標準のUSBケーブルも接続するので、日本語環境のパソコンに接続すると、JISキーボードの配列として認識される。ただし、メーカーでは、「パソコンでの使用はサポート外」とのこと。あくまで、オマケと割り切ったほうが良さそうだ。
サンコー「iPhone・iPad用Lightning接続4つ折りキーボード」
ITライフハック 関口哲司
