Google、ウェアラブル向け「Android Wear」を搭載した腕時計型デバイス「Gear Live」を販売開始!7月7日までに出荷予定
Android Wear搭載デバイス「Gear Live」が販売開始! |
Google(グーグル)は1日、同社が開発を進めるモバイル向けプラットフォーム「Android」のウェアラブル向け「Android Wear」を搭載した腕時計型デバイス「Samsung Gear Live」(サムスン電子製)を日本国内において公式Webショップ「Google Playストア」で販売受付開始しました。
価格は22,000円。2014年7月7日(月)までに出荷予定。Android Wear搭載機種としては第1弾製品として「LG G Watch」がすでに販売受付を開始し、7月4日(金)までに出荷予定となっていましたが、Samsung Gear Liveも数日遅れで発売されることになりました。
Gear Liveは機能的にはほぼカメラ非搭載のTizen OS搭載ウェアラブルデバイス「Gear 2 Neo」と同じで、1.63インチ320×320ドットSuper AMOLEDディスプレイを搭載し、リストバンド部分は脱着式のデバイスとなっています。取り換え可能なリストバンド(ストラップ)はBlack(黒)とWine Red(赤)の2色が用意されています。
1.2GHzプロセッサーや脈拍センサー、Bluetooth 4.0 LE、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、512MB内蔵メモリー(RAM)、4GB内蔵ストレージ、300mAhリチウムイオンバッテリーなどを搭載。また、IP67準拠の防水・防塵にも対応。サイズは約37.9×56.4×8.9mm、質量は約59g。
Tizen OSを搭載したGearシリーズと違い、Androidで利用できる「Google Now」や「Google Voice」、「Google Maps & Navigation」、「Gmail」、「Hangouts」などの機能に対応しており、もちろん、Gearシリーズと同様に通話やメールなどの通知も確認できます。
先行して発売されるLG G Watchとの違いはディスプレイが解像度が高く、有機EL(Super AMOLED)であることに加え、脈拍計が搭載されていることなどが挙げられます。なお、LG G WatchをGoogle Playストアで注文している場合でもまだ出荷されていなければキャンセルして、Gear Liveを注文することもできるようになっています。
記事執筆:memn0ck
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