【ハウツー】iOS 7の「ミュージック」アプリの使い方 - プレイリストの作成から楽曲の購入まで
●ミュージックアプリの基本的な使い方とプレイリスト
iPodといえばミュージックプレイヤーとしておなじみですね。同じApple社であるiOS端末ももちろん音楽再生は得意分野。端末からiTunesで購入してすぐに音楽を聴くことができるのは便利なところでしょう。iOS 7のミュージックアプリは、コントロールセンターと連動することで新たな使いやすさが生まれています。では、基本的な操作方法も含め紹介していきましょう。
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直感的に操作が分かるのがApple社のいいところ。とはいえ、ミュージックアプリを起動すると画面下のメニューに「プレイリスト」「アーティスト」「曲」「アルバム」「その他」と出ていて、初めてiOS端末を使うユーザーはどうすればいいのか戸惑うかもしれません。
これは下のメニューの項目をタップすることで、端末に入っている音楽がアーティスト名順、曲名のアイウエオ順、アルバムタイトルのアイウエオ順に曲が表示される仕組み。下のメニューで使いやすい並び方を選んでから、アーティストやアルバム名を選択し、聞きたい曲名をタップすると曲の再生ができます。
また、ミュージックアプリでは自分の好きな曲だけ選んで聞くことができる「プレイリスト」というものがあります。作り方は、まずプレイリストの画面から「+新規プレイリスト」をタップしてリスト名を入力。すると端末に入っている曲データが表示されるので、リストに入れたい曲の右側にある「+」マークをタップすればオーケー。リストの曲を選び終わったら、画面右上の「完了」をタップしたらプレイリストの完成です。気分に合わせて選曲したり、パーティーやイベント用に再生したい曲をまとめておく、などといった使い方が可能でしょう。
●iOS 7ではコントロールセンターから曲の操作が可能
さて、iOS 7の新しい機能として簡単に端末の操作や設定ができる「コントロールセンター」がありますね。ここから音楽の再生停止もできるようになっています。ミュージックアプリで音楽を聴きながら他のアプリを起動して使っていたけど、ちょっと音楽を止めたり音量を変えたい時は、わざわざアプリを切り替えなくてもコントロールセンターを出して操作すればいい点で便利です。
また、曲の選択を行なうには、コントロールセンターに表示されている曲名の部分をタップしましょう。するとミュージックアプリの画面が出てくるので、そこから選曲などの操作ができます。ただし、端末にロックがかかっている場合はコントロールセンターからの曲再生や停止はできますが、ミュージックアプリを出すことは残念ながらできません。
●ミュージックアプリから音楽を購入するには
音楽を再生して聞いていると、新しい曲を聞きたくなることがありますね。iOSだったらiTunes Storeで端末上から購入できるのが便利なところ。ミュージックアプリの画面左上に「Store」という表示があるので、ここをタップするとiTunes Storeに移動します。iTunes Storeの画面下メニューに「ミュージック」や「検索」という項目があるので、ここから曲を探して、欲しい曲の右にある価格表示をタップすると「曲を購入」という表示が表れます。
曲を購入すると、「曲を購入」表示が「再生」に変わるのでタップすると、ミュージックアプリに戻って再生されます。購入しなかった場合はホームボタンを2回押してタスク切り替え画面からミュージックアプリに戻らないといけないのがちょっと面倒ですが。
iPhoneからApple社製品を使い始めた方の中には、ミュージック機能を利用していない方もいるのでは? iPhone などiOS端末は音楽を鑑賞・購入するデバイスとしても優れているので、プレーヤーとしても使ってみてはいかがでしょうか。
(丸子かおり)