その「暴露話」は番組開始早々に始まった。8月20日放送のトークバラエティ「有田とヤラシイ人々」(TBS系)での一幕である。

 元九州朝日放送アナで現在はタレントをしている長崎真友子がプライベートをみずからバラしたのだ。

 2年前に退社したという彼女は、「男をオトす時は博多弁を使うようにしている」と言いつつ、「私ね、心を許した人にだけ方言が出るっちゃねー」という例をあげて説明。「スポーツコーナーを担当していた私は、このテクで見事、プロ野球選手をゲットしました」と続けるのだ。

 コトの経緯が書かれた手書きのボードが出され、そこにはこう書かれていた。

<交際中も彼は「あまり野球に詳しい人は嫌だ」と言っていました。スポーツキャスターだった私はすごく詳しいのに「野球とか全然わからんけんね」とシラを切り通しました>

 当然ながら、ひな壇に座る共演者からは「そのプロ野球選手はいったい誰なのか」とのツッコミが入る。

「1億円以上もらっていたとか?」

「いや、1億どころじゃないですぅ〜」

 共演者からは「えぇーッ!」と驚嘆の声が上がる。そして彼女は、その選手が現在はメジャーリーガーであることも告白したのだ。

 名前こそ明かさなかったものの、尊敬するイチローを追って福岡の球団からアメリカに渡ったあの選手ではないかと、誰もが思ったことだろう──。