フランスのレキップ紙が26日、リーグ・アンの2008年ベストイレブンを発表した。

 GK:ユーゴ・ロリス(リヨン)、DF:ロッド・ファニ(レンヌ)、クリス(リヨン)、スレイマン・ディアワラ(ボルドー)、タイ・タイウォ(マルセイユ)、MF:アルー・ディアラ(ボルドー)、ジェレミー・トゥララン(リヨン)、ヨアン・グルキュフ(ボルドー)、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(リヨン)、FW:ママドゥ・ニアン(マルセイユ)、カリム・ベンゼマ(リヨン)

 昨シーズンの3強、リヨン、ボルドー、マルセイユに今シーズン前半戦の3位レンヌを加えた4チームからのみ選ばれた顔触れとなった。

 ただし読者のネット投票では、5人が入れ替わっている。GKはマンダンダ(マルセイユ)がロリスを上回った。DFは左サイドバックがタイウォに代わりバストス(リール)。MFにはトゥララン、グルキュフに続いてセセニョンが、FWにはベンゼマ、ニアンに続いてオアロとパリ・サンジェルマン(PSG)で活躍する2人が選出されており、PSGの今シーズン前半戦の躍進ぶりが強い印象を与えていることがわかる。

なお、最多得票はグルキュフ、続いてベンゼマだった。ACミランからボルドーに移籍したグルキュフはリーグ・アンで5ヶ月しかプレーしていないにもかかわらず、読者が選ぶ“マン・オブ・ザ・イヤー”となった。