日本サッカー協会は14日、南アフリカW杯アジア3次予選の第2戦バーレーン戦のメンバーを21名を発表した。海外組からは稲本潤一が選出。東アジア選手権の出場を見送った高原直泰、阿部勇樹が復帰。また玉田圭司がドイツW杯以来、約1年8カ月ぶりにメンバー入りを果たした。

 岡田武史監督は、日本サッカー協会のホームページで「今回の遠征メンバーは、代表チームの大枠のグループとして入っている約35名前後の選手から、対戦相手・現地の気候・グラウンドの状況・選手のコンディションを考慮して21名を選んだ」とコメントしている。

 メンバーは以下のとおり。

<GK>
川口能活(磐田)
楢崎正剛(名古屋)
川島永嗣(川崎)

<DF>
中澤佑二(横浜FM)
駒野友一(磐田)
水本裕貴(G大阪)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)

<MF>
稲本潤一(フランクフルト)
羽生直剛(東京)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
鈴木啓太(浦和)
阿部勇樹(浦和)
山瀬功治(横浜FM)
今野泰幸(東京)
山岸智(川崎)

<FW>
高原直泰(浦和)
玉田圭司(名古屋)
巻誠一郎(千葉)
田代有三(鹿島)