本誌では、解散30年めのおニャン子クラブを大特集。元メンバーたちに会ってきた!

 友田麻美子(49)を襲った「タバコ事件」は、結成直後の1985年4月に起こった。高校生のメンバーが喫茶店で喫煙している様子が「週刊文春」に掲載され、5人がおニャン子から解雇されることとなった。それから32年。沈黙を破ってFLASH初登場!

「『ザ・ぼんち』が好きで、お笑いタレントになりたくて。いつか『オレたちひょうきん族』に出られるんじゃないかって期待したりしていました。

 それが、写真が掲載されて『芸能界で生きていくのはもう無理だな』と思いました。

 当時、タバコは1日に10本くらい吸っていました。でもメンバーと帰宅途中にどこかに寄るというのは珍しいことで。だからあのメンバーで写真に撮られたというのは偶然といえば偶然だったんです。

 そういえばおニャン子を解雇されて少ししてから、番組で着る予定だった初めての衣装が送られてきましたね。でもその衣装は友達にあげちゃいました(笑)。

 もともと手作業が好きだったんですが、今は趣味が高じて手作りのバッグ製作をしています。おかげさまでたくさんの注文をいただいていて。

 一人で作っているので、一度にたくさん生産できませんが、このままのペースでバッグを作っていけたらと思っています」

ともだまみこ
1968年東京都生まれ。49歳。結成時のメンバー。1985年4月25日をもっておニャン子を離れ、現在はオーダーメイドのバッグ製作を手がけている。独身。
(週刊FLASH 2017年10月3日号)