昨年の平均貯蓄額はなんと1309万円!「貯金を成功させる」コツ3つ

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不景気と言われていますが、ふたり以上の勤労者がいる世帯の2015年貯蓄平均額は1,309万円で、なんと前年に比べて19万円UPしていました。

これは3年連続の増加となっています。なぜ皆そんなに貯金できるのでしょうか?

■コツ1:お金への苦手意識をなくす

(1)なぜお金への苦手意識がある?

一生懸命貯蓄したいと思っていても、ついつい出費がかさんでしまって貯められないのは、お金への苦手意識があることが原因です。

誰でも貯蓄をしたことは、一度はあるはずです。その時に設定した目標金額が高すぎて失敗してしまったり、家計簿を長く続けてつけることができなかったりというようなことが、お金への苦手意識に知らず知らずのうちにつながっているのです。

(2)お金に関する初心者本を読んでみよう

これまでに、ついつい無駄遣いをして貯蓄できなかったという方は、一度お金に関する初心者本を読んでみることをオススメします。

実際に貯蓄に成功している人が書いた本は、親近感が湧いて読みやすいものが多くあります。本屋で自分に合いそうなものを探したり、インターネットのレビューを参考にしたりして選ぶと良いでしょう。

(3)お金に関する初心者資格を取るのもオススメ

お金に関する初心者資格を取るのもオススメです。近年では無料で参加できるマネーセミナーもあるので、参加してみるのも良いでしょう。

また、簿記検定の勉強をすると帳簿の書き方を学ぶことができます。家計のバランスはどうなのかを自分で判断することができるようになるので、勉強してみてはいかがでしょうか?

■コツ2:勝手に貯蓄される仕組みをつくる

(1)財形貯蓄を上手く活用

入金された給与に手を付けてしまう前に、勝手に貯蓄されるような仕組みにすれば、毎月お金が貯まっていきます。財形貯蓄とは積立貯畜の一つで、会社員や公務員などの勤労者だけが利用することができるシステムです。給与天引き貯蓄には、財形貯蓄と社内預金という方法がありますが、近年では社内預金を行っていない会社も増えています。

財形貯蓄を行うメリットとしては、税制面で優遇されることや融資制度があることが挙げられます。財形貯蓄を行う場合は、勤務先で手続きが必要になるので、窓口で相談してみましょう。

(2)財形貯蓄するときのポイント

財形貯蓄を行うときには、資金の使い道によって“一般財形貯蓄”“財形年金貯蓄”“財形住宅貯蓄”の3種類を使い分けるのがポイントです。

一般財形貯蓄は、3年以上積み立てることが条件となっていますが、1年経過すると会社で手続きをすることで引き出すことが可能になります。資金の使い道がとくに決まっていない場合は、一般財形貯蓄を選択しましょう。

財形年金貯蓄は老後の資金を貯めるとき、財形住宅貯蓄は住宅を購入する場合やリフォームする場合など、資金の使用目的が決まっています。5年以上貯蓄すると、利子が非課税になるメリットもあります。ただし、資金を使用する目的が年金や住宅購入ではない場合は、利子が非課税にはならないので注意が必要です。

■コツ3:収入を上げる努力をする

(1)収入UPにつながる資格をとる

貯蓄を増やしたい場合は、収入をUPできるような資格をとることも効果的です。不動産系では、不動産鑑定士や土地家屋調査士、宅地建物取引主任者(宅建)などは、ニーズが高い資格です。不動産関係は、資格を持っている人を一定数事務所に配置しないといけない決まりになっているので、これらの資格の需要は高いです。

また、システム系では情報処理技術者のニーズが高まっています。ITの知識や技能があることをアピールできる資格ですので、これからの時代持っていると強みになるでしょう。

(2)転職する

思いきって転職するのも手です。今の年収に満足していないのなら、所有するスキルをもっと高く評価してくれる企業や、これから成長が期待されている業種を探して、転職しましょう。

<手取り額を増やす【キャリアアドバイザーからのアドバイス】
●【将来的には…】いずれは転職し給与を上げる
仮に転職を考える場合は、例えばレアアースやLEDなどのエコ・環境面といった成長産業であれば、給与アップも望めます>

『リクナビNEXT』では、キャリアアドバイザーが上記のような産業への転職を勧めています。

以上、貯蓄を増やすコツ3つをご紹介しましたが、いかがでしたか?

すべてを一度に始めるのではなく、できるところから無理なく始めるのが長続きする秘訣です。さっそく今日から貯蓄をスタートしましょう!