細菌学者のアレクサンダー・フレミングは、細菌の中に生えてしまった青カビの周りにだけ細菌が増えていないことに気づき、世界初の抗生物質「ペニシリン」の発見につながる研究をおこなった。また、2000年にノーベル化学賞を受賞した白川英樹氏は、子どもの頃、お風呂を薪で沸かす手伝いをしていた際に、燃えるものによって炎の色が変わる「炎色反応」を知らず知らずのうちに観察していたという。ほんの小さな好奇心が科学者を