藤井聡太七冠の台頭でブームが過熱している将棋。昨今はさまざまなタイトル戦、師弟関係、“AI将棋”など、年間を通して話題が多い。『知るほど観たくなる将棋 ドラマティック将棋論』(扶桑社新書)の著者は、吉本興業所属の“将棋大好き芸人”のランパンプス・寺内ゆうきさん。「将棋は指さなくても、観るだけで面白い」をテーマにした一冊だ。観戦するだけでも魅力を味わうことができたりするが、中でも推しポイントの一つが、