山口高志氏はプロ1年目に12勝で新人王、日本シリーズMVPに輝いた日本一の瞬間、グラブを真上に放り投げた。1975年、阪急(現オリックス)の黄金ルーキー・山口高志投手はプロ1年目から大活躍した。32登板中、22試合に先発し、4完封を含む18完投、12勝13敗1セーブ、防御率2.93。阪急の優勝に大きく貢献し、新人王に選出された。広島との日本シリーズでは6試合中5試合に登板して1勝2セーブ。胴上げ投手になってシリーズMVPに輝いた